■全長5.4mの「超豪華3列SUV」を展示!
2024年12月12日、日産が海外展開している高級車ブランド「インフィニティ」は、2025年1月17日から26日までカナダで開催される「モントリオール国際自動車ショー」にて、新型「QX80」を展示すると発表しました。
新型QX80とは一体どのようなクルマなのでしょうか。
【画像】カッコイイ! これが日産の「超豪華3列SUV」です!(99枚)
QX80は、インフィニティが販売する大型の高級SUV。
インフィニティブランドの新たなフラッグシップモデルとして、2024年3月20日に発表され、今回ようやく実車が展示される形です。
2010年に登場した「QX56」を前身モデルとし、2014年モデルからQX80に車名変更。
QX80としては、今回が初めてのフルモデルチェンジとなります。
ボディサイズは、全長5362mm×全幅2116mm×全高1946mm、ホイールベースは3073mmと、日産の国内乗用車ラインナップには見られない巨体が目を引きます。
エクステリアは、「Artistry in Motion(アーティストリー・イン・モーション)」を体現し、フロント部分にイルミネーション3Dエンブレムと、インフィニティブランドを象徴するダブルアーチグリルを採用しているのが特徴です。
インテリジェントキーを持って車両に近づくと、ドアハンドルが自動的に出現し、フロントのエンブレムとヘッドランプの点灯、車両のサイドステップから路面を照らすインフィニティライトパスによって、日本のおもてなしを表現しています。
インテリアは、ダッシュボード上に2つの14.3インチディスプレイを装備。最新のインフィニティ・イン・タッチシステムにはグーグルビルトインが搭載してあり、グーグルマップ、グーグルプレイ、グーグルアシスタントなどのアプリが利用可能です。
センターディスプレイの下部にある9インチのタッチスクリーンでは、エアコン操作やドライブモードの変更ができるようになっています。
天井に組み込まれた赤外線センサーが乗員の体温を感知し、温度と風量を自動調節してくれる、「バイオメトリッククーリング」も搭載。
車体前方側面の様子を14.3インチディスプレイに表示する、世界初の「フロントワイドビュー」や、フード部分を透過させて前方を確認できる「インビジブルフードビュー」、フロントカメラの映像を記録し、SNSなどにシェアできる「ジャーニーダイアリー」、アメリカの音響機器ブランドであるクリプシュ製の「プレミアムオーディオシステム」を装備しているのも見どころです。
また、電子式エアサスペンションにより、走行シーンに合わせて車高を調整でき、停車時は車高を下げて、乗り降りや荷物の積み下ろしが簡単にできる仕様となっています。
ダイナミックデジタルサスペンションが路面の状態を常に把握し、ダンパーの減衰力を調整することで、乗り心地を向上。
パワーユニットは、最高出力450馬力・最大トルク700Nmを発揮する3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、9速ATを組み合わせます。
運転支援機能としては、プロパイロットアシスト2.1を装備。
ボディカラーはツートンカラーも含めた全12色から選択可能で、車両価格は8万2450ドル(約1280万1599円)からとなります。
※ ※ ※
インフィニティの新たなフラッグシップモデルとして誕生した、新型QX80。
フロントワイドビューやプロパイロットアシスト2.1といった、インフィニティブランド初の機能を採用したモデルとなっています。
快適性、安全性、実用性ともに充実し、高級車ブランドのフラッグシップモデルにふさわしい装備内容と言えるでしょう。
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みんなのコメント
ランクルやLX待ちの人も買うでしょうし。
コストダウンを実施すれば売れない。
猫ヒゲ顔なら尚更売れない。
日産には薄利多売と言う言葉は無いようです。