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トヨタ新型「ヤリスクロス」フル装備で300万円超!? それでも「価値ある」理由とは

掲載 更新 22
トヨタ新型「ヤリスクロス」フル装備で300万円超!? それでも「価値ある」理由とは

■トヨタSUV初搭載! 注目の装備とは?

 トヨタは、2020年8月31日に新型コンパクトSUV「ヤリスクロス」を発売しました。

【画像】トヨタ新型「ヤリスクロス」の最上位グレードとは!? 豪華仕様を画像で見る(25枚)

 同社の世界戦略コンパクトカー「ヤリス」と同じプラットフォームを用いて登場した新型ヤリスクロスは、ヤリス譲りの燃費性能・走行性能を備えただけでなく、先進的な装備も多数設定されています。

 そんな新型ヤリスクロスの最上級グレードにオプションをフル装備すると、はたしていくらになるのでしょうか。また、設定される装備にはどのような特徴があるのでしょうか。

 新型ヤリスクロスの価格(消費税込、以下同様)は、ガソリン仕様が179万8000円から244万1000円、ハイブリッド仕様が228万4000円から281万5000円という設定です。

 今回は、ハイブリッド仕様の最上級グレードである「HYBRID Z E-Four」で選択できるメーカーオプションをすべて装着していきます。

 新型ヤリスクロスに設定されるメーカーオプションにおいて注目されるのは、駐車を支援する装備「トヨタチームメイト[アドバンストパーク(バックモニター付)]」です。トヨタのSUVでは初めて装備される装備となります。

 ステアリングだけでなくアクセルとブレーキもクルマが制御し、ドライバーは案内に従ってシフト操作するだけで駐車が完了します。さらに、事前に駐車位置を登録することで、白線のない駐車場での使用も可能としました。メーカーオプション価格は7万7000円です。

 また、レジャーなどで便利に使える装備が、ラゲッジルームに設置される「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/1個/非常時給電システム付)」です。

 AC100Vで最大消費電力1500W以下の電気製品を使用することができるほか、災害などによる非常時に電力が必要なときに新型ヤリスクロスから給電が可能となります。メーカーオプション価格は4万4000円です。

 そして、外観デザインのアクセントにもなる「ルーフレール」(3万3000円)や、冬のドライブを快適にする「ステアリングヒーター」(1万1000円)も設定されています。

※ ※ ※

 今回装着したメーカーオプションは、前述のものを含めて総額49万2800円分となります。ここに、ディーラーオプションとして定番となるETC2.0車載器とフロアマットを選択すると、装備されるオプションの一覧と価格は次のようになります。

●メーカーオプション(総額49万2800円)

・有償色:ブラックマイカ×ホワイトパールクリスタルシャイン(7万7000円)

・ステアリングヒーター(1万1000円)

・ルーフレール(3万3000円)

・アクセサリーコンセント AC100V・1500W/1個/非常時給電システム付(4万4000円)

・ハンズフリーパワーバックドア 挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能・予約ロック機能付(7万7000円)

・アダプティブハイビームシステム[AHS](9万9000円)

・LEDリヤフォグランプ(1万1000円)

・トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク(パノラミックビューモニター付)]+ブラインドスポットモニター[BSM]+リヤクロストラフィックオートブレーキ[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]+寒冷地仕様(14万800円)

●ディーラーオプション(総額5万7750円)

・フロアマット デラックスタイプ(2万3650円)

・ETC2.0ユニット ビルトイン ボイスタイプ(3万4100円)

 以上のオプションを装備した新型ヤリスクロスの「HYBRID Z E-Four」の価格は、336万5550円となりました。

 オプションフル装備のため、コンパクトSUVでも価格は300万円オーバーとなりましたが、トヨタのほかのSUVでは選択できない先進装備をはじめ、予防安全装備がかなり充実していることを考慮すると、ただ価格が高いだけではない、価値のあるSUVになっているといえるでしょう。

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みんなのコメント

22件
  • ヘッドライトが左右 結構離れて見えて、個人的にちょっと怖い印象。
    もう少しフレンドリーな優しいデザインなら良かったかなと思います。

    名前もヤリスワロスとかでも。
  • マツダは高いと言っていたが、何処も同じだな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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