初の電気自動車「アベンジャー」
ジープはブランド初の電気自動車「アベンジャー」の発売を開始した。メーカー希望小売価格(税込)は580万円。
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新型「アベンジャー」は、2022年発表の「コマンダー」以来、約2年ぶりとなる、新たにブランドのラインナップに加わるモデルであり、新型モデルの発売を記念し限定車「アベンジャー・ローンチ・エディション」も150台限定で発売された。こちらのメーカー希望小売価格(税込)は、595万円となる。
アベンジャー・ローンチ・エディション
ベースモデルにパワーサンルーフ、18インチアルミホイール、ブラックペイントルーフおよびイエローダッシュボードの特別装備4点に加えて、本物を忠実に再現した1/43サイズのダイキャスト、総額約33万円相当の装備を付けた限定モデル。
さらに、「アベンジャー」成約者には、全国の充電スポットで使える「ジープ・チャージング・カード」が先着500名にプレゼントされ、カード発行料手数料に加え、普通・急速充電が使える月額会員料金および月180分相当の充電料金を6か月間無償で提供するという。
なお、新型「アベンジャー」の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」は65万円となっている。
新型アベンジャーの特徴 エクステリア/インテリア
エクステリア
・フロントの「7スロットグリル」はヘッドランプよりも前面に配置され、万が一の衝撃からヘッドランプを保護。
・サイドの盛り上がったフェンダー部分は、力強い印象を与え、オンロードでもオフロードでも堂々とした存在感を示す。
・リアには、ジェリー缶のデザインからインスパイアされた「X」のシグネチャー・ライトを装備(レネゲード同様)。この「X」をカモフラージュデザインに仕立てた「X-camo」は「アベンジャー」のモチーフとして様々な部位で用いられる。
・ジープの他モデルでも用いられる、遊び心溢れるアイコン(隠れキャラクター)は、フロント/リアウィンドウ/フロントスポイラー/テールゲート/ルーフレール部分に隠れている。
ボディカラー
ジープ・ブランドとして新色の「サン」および人気の「グラナイト」/「ボルケーノ」/「スノー」の4色。
インテリア
「機能性を考慮したデザイン」を意識したインテリアには、多くの収納スペースを備える。
・ダッシュボード下部、大型センターコンソールおよびドアポケットなど、計約26Lのスペースがあり、大型センターコンソール内の仕切りは、取り外すことができ、調整可能。
・ラゲッジルームは、355Lの容量があり、十分な収納が可能。
性能とコネクティビティ
オフロード性能
ジープ・ブランドの前輪駆動車として初めて「セレクテレイン」と「ヒルディセントコントロール」を標準装備。
「セレクテレイン」システムは、以下6つの走行モードから選択可能。
・ノーマル:日常的なドライビングに適した走行モード
・エコ:航続距離を延ばす走行モード
・スポーツ:出力を高めてドライビングを楽しむ走行モード
・スノー:凍結した道路やトレイルで最大限のトラクションを発揮する走行モード
・マッド:ぬかるんだ路面でのグリップ力を高める走行モード
・サンド:砂地で最大限のトラクションを発揮する走行モード
「ヒルディセントコントロール」機能は、急な下り坂でも一定速度で走行できるようアシストする。
コネクティビティ
10.25インチ・オーディオナビゲーションシステムはApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応可能。「ジープ・モバイル・アプリ」を使用し、車の位置を特定、リモートでドアのロックやアンロック、バッテリー残量の確認などが可能となるという。
運転支援機能とパワートレイン
運転支援機能
アベンジャーに搭載される運転支援機能
アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)前を走行するクルマを検知し、車両と安全な車間距離を保つようサポートする運転支援システム。前方の車両が停止すると、車両を停止させるよう制御。
レーンポジショニングアシストアダプティブクルーズコントロールを作動させて走行しているときに、ドライバーが任意に設定した車線内の位置を維持して走行する運転支援システム。
レーンキーピングアシスト車線からはみ出した際にドライバーに警告すると同時にステアリングにアシストトルクを加えることでドライバーに車線内での走行を維持するよう促す。
トラフィックサインレコグニション道路標識を認識し、ディスプレイに表示することで、ドライバーへの注意を促す機能。
衝突被害軽減ブレーキ走行中に車両、自転車および歩行者を検知し、衝突回避をアシストする機能。
ドライバーアテンションアラートフロントウィンドウ上部にあるカメラが、走行車線からの逸脱を検知。音声と表示で警告を発し、ドライバーに注意を喚起。
ブラインドスポットモニター斜め後ろに存在する車両を検知し、その方向のドアミラーにマークを表示し、存在を知らせる機能。また、斜め後ろの車両を検知している状態で、その方向にウインカーを操作すると、マークの点滅と警報音でドライバーに警告する。
ハンズフリーパワーリフトゲートリアバンパー付近に足を入れると、トランクゲートが開く機能を搭載。手が荷物でふさがっている状態での積載をサポート。
パワートレイン
54kWhのバッテリーを装備し、一充電航続距離(WLTCモード)は486km。普通充電および急速充電に対応。車両下部に設置されたバッテリーは、約200万km以上にわたってテストされ、オフロード走行時は下からの衝撃をアンダーボディのスキッドプレートによって保護される。
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