■6ドア3列シート8人乗りセダンのベンツが発見された!
中古車市場にて、メルセデス・ベンツ「Eクラス(ミディアムクラス)」がベースとなる珍しい個体が発見されました。
一体どのようなクルマとなっているのでしょうか。
【画像】普通じゃない! 6ドア3列シートセダンが凄い! 実車の内外装を見る!(48枚)
Eクラス(当初はミディアムクラスとして販売)は、1985年に初代モデルがデビュー。当時の日本はバブル景気であったこともあり、数多くのEクラスが国内に輸入されました。
そして2016年からは現行となる5代目モデルが登場しており、幅広いボディタイプとして、セダン、クーペ、ワゴン、カブリオレなどが展開されています。
そんななか、今回、中古車市場で発見されたのがメルセデス・ベンツ「ミディアムクラス 260E」。
初代モデルのロングホイールベース仕様となる6ドア3列シート8人乗りセダンという珍しい個体です。
フロントやリアはミディアムクラスと同様のルックスですが、サイドから見ると通常のボディよりも長く、ドアが2枚追加されています。
搭載されている2.6リッター直列6気筒エンジンは通常の「ミディアムクラス 260E」と同じもので、最高出力は126kW。最大トルクは240N・mとなっています。
さらに、正規輸入車として日本で販売されていたこの個体は、日本の交通事情に合わせた右ハンドル仕様です。
この個体を販売する中古車販売店によると「『全長5540mm×全幅1740mm×全高1480mm』となっており、車体の見かけによらず、意外にも駐車場などで停車することができます」と話します。
今回の個体の走行距離は14.6万kmと長年にわたって活躍してきたことがうかがえます。
一方、内外装はともにクリーニング済みで、非常に良好なコンディションであるようです。
エグゼクティブ層に相応しい、光沢のあるダークブルーのボディカラーは完璧に磨き上げられています。
ボディカラーとマッチするダークブルーのシートも使用感が無く、センターコンソールのウッドパネルも綺麗に維持されています。
前出の販売店担当者によると「新車時のオーナーはこの個体を旅館の送迎車として使用していました」といいます。
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みんなのコメント
よく売り出したなと思う。
しかし、珍しいな。