この記事をまとめると
■クルマはつねに進化し続けている
トラウマのある人も再チャレンジを! 登場時は使えなかったけど立派に進化したクルマの装備5つ
■それゆえ過去を振り返ると、かなり劣っていると感じることも
■今回はいまや当たり前となった技術の進化の歴史を振り返ってみた
クルマの技術は進化し続けている
技術の進化というのは素晴らしいもので、登場したと思ったら、またたく間に進化して当たり前の存在になったりする。価格も一気に下がったりと、人類というのはつねに進化を繰り返して発展してきたんだなと、シミジミ思う。逆を言えば最初は性能的にパッとしなかったりするものも多い。今回は今では当たり前の装備の登場時を振り返ってみよう。
ABS
アンチロックブレーキシステムという名称からもわかるように、ポンピングブレーキを自動でかけてくれるようなものだが、雪道で強くブレーキを踏むと衝撃とともにガガガっとかかったりした。きめ細かいどころではなくて、「自分で調整したほうが、ABSよりも短い距離で止まれる」という説もあったほど。
電動パワーステアリング
ステアリングを油圧でアシストするぐらいなら、電動にしてしまえばいいというのは思いつくとして、問題はフィーリング。ステアリングフィールはそのクルマの味わいを決める要素のひとつなのだが、初期の頃はクルクルと操舵力の変化なく、ただ軽く回っていて味わいがなかった。たまに突然アシストがなくなるという例もあって、そういう意味でも不完全だった。
カーナビ
これは実感のある方も多いだろう。たとえばCD時代のナビは遅かったし地図も大雑把で、目的地検索にも時間がかかったりした。しかも現在位置の認識も甘くて、道からズレるのは当たり前だった。もうあの頃には戻れない装備の筆頭格だ。
あまり使う気になれなかったものも
クルーズコントロール
今でもあるが、アダプティブが付くだけに車間距離の調整もしてくれるので、一度使ったらやめられない装備だ。登場時は一定速度をひたすら保ってくれるだけで、ないほうがマシとは言わないが、それに近い微妙な性能ではあった。
ハイブリッド
今では当たり前の存在になりすぎていて、ガソリン車もラインアップしている車種でも、ハイブリッドのほうが販売比率が高かったりする。乗ってみてもじつに自然なのだが、初代プリウスの頃を思い出してみると、切り替わりはガクガクするし、回生ブレーキの利きも極端だったりした。肝心のバッテリーもすぐになくなって、亀マークが出たものだった。
多段AT
3速や4速のATが当たり前だった時代から、5速や6速にギヤが増えたのはいいとして、制御自体が曖昧でドライバーの意思通りに変速してくれなかった。ドライバーの意図を汲み取るファジィ制御が1990年代なかばにはもてはやされたが、それでも肝心なところで変速してくれなかったり、必要のない時にしてしまったりなど、今思えば甘すぎる制御だった。
オートハイビーム
こちらはかなり最近の装備だが、それでも最初の頃は切り替わりが甘くて、前走車がいてもギンギンにハイビームで照らしていた。現在は歩行者にも反応するものもあって、かなり気を使わなくなった。
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みんなのコメント
DVDを経てHDDになる頃からグッとお安くなって、身近になった。
今じゃ海外でも知らない場所へスマホで迷わず行ける。
すごい時代になったなと実感する。
何しろフルブレーキのままハンドル切って曲がれるんだから
これのおかげで追突を2回かわせた
今一番ありがたいのはブレーキホールド
ずいぶん楽になったものだ