[ルーミー]はバカ売れだけどさすがにキャバリエはキツかった!? ディーラーマンを悩ませた衝撃の理由

　日米貿易摩擦の緩和を目的に、トヨタが大盤振る舞いで販売をスタートさせたキャバリエ。導入背景には政治色もあるのだが、実際にキャバリエを販売していた営業マンの中には、OEMに信頼を置けなくなった人がいるなんて話も飛び出した。ちょっと罪作りなクルマ、キャバリエを振り返っていく。

文：佐々木 亘／写真：トヨタ

■トヨタの技術が入りすぎなOEM

クーペはグリルレスなフェイスが良く似合い、美しいボディラインを作り上げていると思う

　トヨタ・キャバリエは1996年から2000年にかけて販売されていた、シボレー・キャバリエのOEMモデルだ。

Comments

[ダナ]

最終型のクーペに乗ってました。
トヨタの日本車として乗ったら大間違いですよ。
アメ車風の乗り味を破格でトヨタの補償の元で乗れるんですから面白いと言えば面白い。
まぁ、トラブルてんこ盛りでしたが。
1 窓が閉まらなくなる
2 ファンが回らなくなりオーバーヒート
3 トルクレンチを使っても折れるハブボルト
4 何故かバッテリー液が吹き出して真下にある
　メインハーネスの集まりを溶解
などなど
トヨタの新車補償で直りましたがディーラーの方が
かわいそうでした。
営業さんが「輸送中に海に沈まないかなぁ」ってぼやいてました。

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当時ですらひどく時代遅れなクルマだと思った記憶しかないわ。
ちんちくりんなアメ車ほどダサいもんはない。