現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 懐かしき車名を背負ってまさかの再登場! スバルがブランド初のコンパクトSUV「REX(レックス)」を発表

ここから本文です

懐かしき車名を背負ってまさかの再登場! スバルがブランド初のコンパクトSUV「REX(レックス)」を発表

掲載 52
懐かしき車名を背負ってまさかの再登場! スバルがブランド初のコンパクトSUV「REX(レックス)」を発表

 この記事をまとめると

■スバル初のコンパクトSUV「REX」が登場

【試乗】完全新システムなのにハイブリッドの完成度高し! ロッキー&ライズの仕上がりに大満足

■軽自動車にも以前「REX」を名乗るモデルが存在していた

■ダイハツからのOEM車両となっている

 ブランド初のコンパクトSUVとして再登場

 全天候型AWDを何よりも売りにしているスバル。ラインアップされているクルマの多くはAWDのみの設定となっていることが、それを物語っている。

 このAWD、いま流行りのSUVとは非常に相性が良く、販売間近のクロストレック(旧:XV)やフォレスター、アウトバックといった売れ筋モデルには当然設定されているどころか、むしろクロストレック以外ではAWDしかないほどだ。

 しかし、AWDは燃費が悪いのも事実。そして重量も重く価格も張るので、都会のユーザーにとっては正直不要な装備でもある。と、なると選べるのは必然的にクロストレックのFFのみなのだが、これがまたサイズ感がなんとも言えず、「もう少し小さくて安価なのが欲しい」といったユーザーには歯痒いばかり。

 そんな悩みを解決すべく、スバルがなんとブランド初となるコンパクトSUVを市場に投入した。それが、この度発表された「REX(レックス)」だ。REXと聞けば、以前、軽自動車に設定されていたモデルを思い出す人も多いのではないだろうか。ターボエンジンを搭載してスポーティな味付けがされたモデルがあったことでもお馴染みで、今回はその車名が復活したのだ。詳細を見ていこう。

 先ずこのREXは、見ての通りダイハツの「ロッキー」、トヨタの「ライズ」と同じエクステリアデザインとなっていることから、ダイハツからのOEM供給の車両がベース。

 なので、「ロッキー」の売りである最小回転半径5.0mの取りまわしの良さはそのままに、最新の先進安全装備「スマートアシスト(ダイハツの登録商標)」を搭載し、スムーズな加速感と低燃費を両立させている評価の高い1.2リッターエンジンを採用したモデルをラインアップする。ミッションはCVTで、7速シーケンシャル仕様となる。

 スバルならではのこだわりも随所に投入

 エクステリアは、小型ながらも迫力のあるフェイスやフェンダーまわりの仕立てにより「SUVらしさ」をしっかりと表現。ボディカラーは全9色を設定しており、Zグレードには最近流行りの2トーンカラーも2色設定している。

 インテリアデザインは、機能性を高めつつ、フロントシートを中心に赤い加飾を施している。これにより、モータースポーツ経験豊富なスバルならではのスポーティ感を表現。ラゲッジには大型サブトランクや上下2段調節式カーゴボードを採用し、荷室容量も満足いく仕様になっている。

 安全性能では、後方確認をサポートするブラインドスポットモニターとリヤクロストラフィックアラートを採用しているので、駐車や車庫入れも安心して行える。コンパクトSUVという括りだが、JNCAP衝突安全性能評価でファイブスターを受賞したボディを採用しているのもトピックで、安全性にも抜かりない。

 走りのパフォーマンスも高い次元にあり、軽量高剛性ボディと新開発のサスペンションを組み合わせ¥により、軽快かつ優れた操縦安定性やマイルドな乗り心地を実現している。1.2リッターエンジンのスペックも相まって満足度の高いパフォーマンスとなっている。また、SUVならではの十分なロードクリアランスを確保しているので、レジャーなどで遭遇するであろう多少の荒地などでも活躍すること間違いなしだ。

 ラインアップはGとZとなっており、どちらも1.2リッターFWD仕様。価格はGが182万円、Zが217万1100円となる。

 スバルの往年の名車の名を受け継いだブランド初のコンパクトSUVとなっているので、「ありそうでなかった」この立ち位置のモデルを探してた方は検討してみてはいかがだろうか。

こんな記事も読まれています

F1オーストリアGPスプリント予選速報|フェルスタッペンがSQ1~3全てでトップタイムの完全制圧。角田裕毅SQ2敗退14番手
F1オーストリアGPスプリント予選速報|フェルスタッペンがSQ1~3全てでトップタイムの完全制圧。角田裕毅SQ2敗退14番手
motorsport.com 日本版
【MotoGP】プラマック、2024年限りでドゥカティ陣営離脱! 2025年以降はヤマハのサテライトチーム化を発表
【MotoGP】プラマック、2024年限りでドゥカティ陣営離脱! 2025年以降はヤマハのサテライトチーム化を発表
motorsport.com 日本版
[新型マツダ6]は直6ガソリン!? ロータリーエンジンの電動モデルも!? セダン・ワゴン改革が期待大すぎ
[新型マツダ6]は直6ガソリン!? ロータリーエンジンの電動モデルも!? セダン・ワゴン改革が期待大すぎ
ベストカーWeb
マセラティのV6「ネットゥーノ」搭載3車種をイッキ乗り!「MC20」「グラントゥーリズモ」「グレカーレ」の走りの違いは?
マセラティのV6「ネットゥーノ」搭載3車種をイッキ乗り!「MC20」「グラントゥーリズモ」「グレカーレ」の走りの違いは?
Auto Messe Web
ホンダ、新型フリードを6月28日に発売。e:HEV搭載ハイブリッドと1.5Lガソリンで250万円から
ホンダ、新型フリードを6月28日に発売。e:HEV搭載ハイブリッドと1.5Lガソリンで250万円から
AUTOSPORT web
ファッショナブルかつエレガントなメルセデス・ベンツCクラスの新しい4名乗りオープンカー「CLEカブリオレ」が日本デビュー
ファッショナブルかつエレガントなメルセデス・ベンツCクラスの新しい4名乗りオープンカー「CLEカブリオレ」が日本デビュー
カー・アンド・ドライバー
MotoGPオランダ|バニャイヤ絶好調! コースレコード更新でプラクティストップタイム。ビニャーレス2番手で追う
MotoGPオランダ|バニャイヤ絶好調! コースレコード更新でプラクティストップタイム。ビニャーレス2番手で追う
motorsport.com 日本版
ディフェンダーがピックアップトラックに!?ワイルド感あふれるモデルの正体は…?
ディフェンダーがピックアップトラックに!?ワイルド感あふれるモデルの正体は…?
グーネット
遂に「楽しい」電動スポーツ生誕! ロー&ワイドなボディにシザーズドア 新MGサイバースターへ試乗 
遂に「楽しい」電動スポーツ生誕! ロー&ワイドなボディにシザーズドア 新MGサイバースターへ試乗 
AUTOCAR JAPAN
人生初の愛車は日産「エクサ クーペ」部品取り車に「キャノピー」も所有するほど惚れた理由は、個性的なギミックにありました
人生初の愛車は日産「エクサ クーペ」部品取り車に「キャノピー」も所有するほど惚れた理由は、個性的なギミックにありました
Auto Messe Web
「未来のために白紙の状態から再スタート」新LMP2規定の仕切り直しにコンストラクター4社が同意
「未来のために白紙の状態から再スタート」新LMP2規定の仕切り直しにコンストラクター4社が同意
AUTOSPORT web
アストンマーティンF1、ストロールとの契約延長を発表。2026年までアロンソとのコンビを継続へ
アストンマーティンF1、ストロールとの契約延長を発表。2026年までアロンソとのコンビを継続へ
AUTOSPORT web
ハウガーがデュルクセンを0.008秒下して最速! フィーチャーレースのPP獲得。宮田莉朋大苦戦で21番手|FIA F2シュピールベルグ予選
ハウガーがデュルクセンを0.008秒下して最速! フィーチャーレースのPP獲得。宮田莉朋大苦戦で21番手|FIA F2シュピールベルグ予選
motorsport.com 日本版
名古屋まで100キロ信号なし“スーパー一般道”完成いよいよ秒読み! 国道23号「名豊道路」新IC名も決定!
名古屋まで100キロ信号なし“スーパー一般道”完成いよいよ秒読み! 国道23号「名豊道路」新IC名も決定!
乗りものニュース
ガスリーとの契約延長を喜ぶアルピーヌF1代表。オコンの後任は「時間をかけて決める」と主張
ガスリーとの契約延長を喜ぶアルピーヌF1代表。オコンの後任は「時間をかけて決める」と主張
AUTOSPORT web
異例の再有料化「八木山バイパス」 工事をNEXCOへ引き継ぎ 4車線化も間近!
異例の再有料化「八木山バイパス」 工事をNEXCOへ引き継ぎ 4車線化も間近!
乗りものニュース
「V12+6速MT」搭載! “700馬力”超え新型「斬新顔スポーツカー」世界初公開! 巨大ウイング&“センター4本出しマフラー”がカッコいい! 約4億円の「ヴァリアント」発表
「V12+6速MT」搭載! “700馬力”超え新型「斬新顔スポーツカー」世界初公開! 巨大ウイング&“センター4本出しマフラー”がカッコいい! 約4億円の「ヴァリアント」発表
くるまのニュース
メルセデスF1はついに殻を破った? ハミルトン悩ませた予選での苦戦原因を解明か。マシンよりも「単にタイヤの問題」
メルセデスF1はついに殻を破った? ハミルトン悩ませた予選での苦戦原因を解明か。マシンよりも「単にタイヤの問題」
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

52件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村