初代86/BRZはコスパに優れた1台
これからモータースポーツを楽しんでみたい人にとって、中古国産スポーツカーの高騰は悩ましい問題だ。もちろん安価で楽しめるホットハッチとしてスズキ「スイフトスポーツ」や日産「マーチNISMO」なども存在しているが、どうせスポーツ走行をするのであれば、ドリフト走行なども楽しめる後輪駆動のモデルを狙いたくなる気持ちもあるだろう。
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現代の迷えるFR信者にオススメモデル
しかし、ドリフトの定番車種である日産「シルビア/180SX」やトヨタのツアラー系、日産「スカイライン」やマツダ「RX-7」などのモデルは軒並み高値安定となっており、新車価格を上まわるものも珍しくないといった状態。
にもかかわらず、当然ながら車両自体は今から20~30年前の1990年代~2000年代であるため、購入後はチューニング費用だけでなく、メンテナンス(場合によってはレストア)の費用も必須となってくる。すでに新品の供給がストップしているパーツも少なくないため、スポーツ走行どころか維持をするだけでもひと苦労となる可能性も大いにあるのである。そんな現代の迷えるFR信者にオススメしたいのが、トヨタ「86」/スバル「BRZ」なのだ。
もはや説明不要かもしれないが、トヨタとスバルの共同開発によって2012年に販売がスタート。FRレイアウトのクーペスタイルのボディに2Lの水平対向4気筒エンジンを搭載したモデルで、トランスミッションも6速のMT/ATが用意されるもの。
久々の新規FRスポーツモデルということもあって、アフターパーツメーカーもこぞって商品を開発しており、大手メーカーで86/BRZ用のパーツをラインナップしないところはないと言っても過言ではないほどなのだ。
アフターパーツが豊富なのもポイント
そして中古車としての価格は2021年に2代目モデルが登場したことで順調に下がってきている。AT車ではすでに乗り出しで100万円を切るものも珍しくなく、人気のMT車であっても総額100~120万円台で狙うことができるようになってきている。
このような底値で狙うことができる車両については走行距離が10万kmを超えていたり、修復歴があったりするものが中心となってはいるが、200~300万円超の1990年代国産スポーツカーに比べればそれよりも状態がいいものが多いという事実は変わりない。
さらにもう少し予算をアップすれば走行距離が少なめの車両や修復歴のない車両、すでにカスタマイズパーツが装着された車両を狙うこともできるので、1990年代スポーツカーに比べると圧倒的にコストパフォーマンスが高いことは言うまでもないだろう。
また、ノーマルのFA20エンジンではややパワーが物足りないという声もあるかもしれないが、前述したように多くのアフターパーツメーカーがパーツを開発しており、ターボやスーパーチャージャーといった過給機チューンもある程度確立されている。300~400psも夢ではないため、戦闘力的にも十分対等に渡り合えるポテンシャルを秘めているのである。
もちろんどうしても憧れがあって1990年代スポーツカーが欲しいという人は、あえて困難な道を進むというのもクルマ趣味の選択肢のひとつと言えるのだが、スポーツ走行が主目的であるのであれば、まだまだ高年式と言える初代86/BRZは非常にコストパフォーマンスに優れるオススメの1台であることは間違いないだろう。
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みんなのコメント
机上で10分もあれば誰でも書けるような
内容が全くない記事。
人が買うクルマの余計なお世話をしなくていい。
買いたい人は、一括検索して、
どのくらいの金額のあたりをつけるだろう。
「ターボやスーパーチャージャーといった過給機チューンもある程度確立されている。300~400psも夢ではないため、戦闘力的にも十分対等に渡り合えるポテンシャルを秘めているのである。」
100人に1人程度だろう。そこまでする人は、
そんな人は、こんなしょうもない記事を読まない。
遊んで走れる場所も少ないし、ガソリン代気にして遊ぶなんて今は出来ない。