アルファード1本化でデザインは大胆&上質化へ
年明け早々、ビッグニュースとなった「ノア/ヴォクシー」のフルモデルチェンジ。販売実績抜群のミドルサイズミニバン兄弟が正常進化を遂げ、ファミリー層の心をガッチリ掴んだところで、次に注目されるのはトヨタミニバンの頂点「アルファード」の次期型だ。そこで、ミニバン界の王者を標榜するのアルファードのフルチェンジを予測してみたい。
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まず、確認しておきたいのは2015年デビューの現行の3代目モデルが、もうすぐ7年目を迎えるという点。これまでアルファードは、初代が6年、2代目が7年でフルモデルチェンジしているため、本年中にも4代目登場の可能性がある。そして、現行型デビュー時に兄弟車として存在していた「ヴェルファイア」は既にカタログ落ちしているため、次期型はノア/ヴォクとは異なりアルファード単独モデルとなる。
これまで代替わりごとに顔面力が強化されてきたエクステリアは、定評ある押し出しの強さやボリューミーなスタイリングを維持し、基本的にはキープコンセプトとなるだろう。ただ、2019年の上海ショーでデビューした現行型ベースのレクサス「LM」が海外で好評なため、同車のテイストを取り入れ、例えばフロントグリルは単にメッキパーツを多用するだけでなく、より上質なデザイン処理が与えられることになりそうだ。
また、2代目から3代目までキャリーオーバーとなっているプラットフォームは、ノア/ヴォク兄弟に続き最新のTNGAへと進化するのは確実。もっとも、ノア/ヴォクがコンパクト車用の「GA-C」を採用するのに対し、アルファードは「カムリ」や「RAV4」などと同じ「GA-K」となるだろう。3代目登場時にはリアサスのダブルウィッシュボーン化が話題となったが、4代目は基礎から一新されることでさらに走りの質が引き上げられそうだ。
パワートレーンでは、現行の3.5L V6(301ps/361Nm)が消え、代わりにレクサス「NX」に初搭載された2.4Lターボ(279ps/430Nm)が採用される模様。パワーはやや劣るが、トルクが一気に増強されるから、出足はより力強くなるだろう。もちろんハイブリッド仕様も設定される。
3代目で初登場したショーファー用のトップグレード「エグゼクティブラウンジ」については、4代目でも設定されるとみるが、ここは国内導入が様子見状態のレクサスLM次第かもしれない。4代目ベースのLMが国内導入されるなら、それとの差別化のためアルファードのグレード構成が若干変化する可能性もあるかもしれない。
というわけで、次のフルチェンジは過去2回にも増して大掛かりな変更となりそう。部品不足によりモデルチェンジ期が後ズレする可能性だけが不安要素となる。
※イラスト:ニュース記者が作成
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