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トヨタ新型4WD「ハイラックスGRスポーツ」登場!「TOYOTA」強調したド迫力顔 2.8Lディーゼル仕様と違いは?

掲載 更新 15
トヨタ新型4WD「ハイラックスGRスポーツ」登場!「TOYOTA」強調したド迫力顔 2.8Lディーゼル仕様と違いは?

■タイ仕様では2WDモデルも用意

 2021年10月8日、トヨタはピックアップトラックの「ハイラックス」を一部改良し、あわせてスポーティ仕様の新型「ハイラックスGRスポーツ」を追加しました。

【画像】 トヨタ新型「ハイラックスGRスポーツ」がカッコいい!(40枚)

 現行モデルのハイラックスはタイの工場で生産される輸入車ですが、タイ市場では日本より早くハイラックスGRスポーツが導入されています。日本仕様とタイ仕様にはどんな違いがあるのでしょうか。

 歴代8代目となる現行モデルのハイラックスは、タイで2015年5月21日に発表、同日発売されました。ちなみにタイ市場では「レボ」というサブネームが付き「ハイラックスレボ」という車名で展開されます。

 その後、トヨタは8代目ハイラックスを2017年9月12日に日本へ導入。当時、日本市場では13年ぶりのハイラックス復活として話題となったほか、2021年現在に至るまで、新車で正規販売される日本で唯一のピックアップトラックとしてラインナップされています。

 今回追加されたハイラックスGRスポーツの日本仕様を見ると、専用オーバーフェンダーを装着することで全幅1900mmというワイドボディを実現。

 アルファベット大文字の「TOYOTA」エンブレムが中央に配された専用フロントグリル、専用バンパーなどの採用で、標準車と比べてフロントフェイスの印象も大きく変化しています。

 内装は、GRロゴ入りのスポーツシートや本革巻きステアリング、パドルシフトが採用されてスポーティな雰囲気が高まっているほか、足まわりではステアリング応答性向上やフラットで快適な乗り心地を実現する専用サスペンションも装備されています。

 搭載されるエンジンは、最高出力150馬力・最大トルク400Nmの2.4リッター直列4気筒ディーゼルターボで、トランスミッションは6速AT、駆動方式は4WDのみです。

 一方、タイ仕様のハイラックスGRスポーツは2021年8月25日に発表されました。

 日本と同様の4WDモデルだけでなく、低床仕様となる2WDモデルの設定があるのが、タイにおけるハイラックスGRスポーツの大きな違いとなります。

 スーパーGTのマシンから着想を得たデザインというハイラックスGRスポーツ 2WDモデルは、フロントグリルやバンパーのデザインが4WDモデルと差別化されているほか、フロントグリルのエンブレムも、標準車と同様のトヨタの通常マーク(Tマーク)に戻されました。

 また、4WDモデルにおいても荷台部分の「スポーツバー」の有無など、外観が一部異なります。

 そのほかに挙げられる日本仕様・タイ仕様のハイラックスGRスポーツの違いとしては、ボディサイド・テールゲート部のステッカー有無などがあるほか、搭載されるエンジンが異なります。

 タイ仕様のハイラックスGRスポーツには、日本仕様より排気量が大きい2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボを搭載(4WD・2WD共通)。最高出力204馬力・最大トルク500Nmというスペックで、6速ATが組み合わされます。

 ダカール・ラリーに参戦するなど、ハイラックスはトヨタのモータースポーツイメージをけん引する存在でもあり、こうしたスポーティ仕様の設定も様になるモデルといえるでしょう。

 それではここでクイズです。

 2021年10月現在、ハイラックGRスポーツに設定されるボディカラーのなかで、日本仕様には設定がない一方タイ仕様では設定がある色があります。その色は、いったいどれでしょうか。

【1】ホワイト

【2】シルバー

【3】レッド

【4】ブルー

※ ※ ※

 正解は【3】のレッドです。

 日本仕様では「スーパーホワイトII」「アティチュードブラックマイカ」の2色が設定されますが、タイ仕様では「ホワイトパールクリスタル」「アティチュードブラックマイカ」に加え、「エモーショナルレッド」が選択可能になっています。

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みんなのコメント

15件
  • タイ仕様はプラドのディーゼルと同じスペックですね。
  • 日本仕様に2.8を載せない意味って何なのかな?

    これだけ顔面弄ったんならGRだけども2.8だったら尚価値が出たと思うけど。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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