■オシャレなベージュに身を包んだ「クロスフィールド」
ダイハツのインドネシア法人が2024年7月22日、「ロッキー クロスフィールド」を出展。その姿が話題になっています。
いったいどのようなクルマで、どのような声が上がっているのでしょうか。
【画像】超カッコイイ! ダイハツ新型「ロッキー”クロスフィールド”」を画像で見る!(50枚)
ダイハツのコンパクトSUV「ロッキー」は2019年にデビュー。トヨタとの共同開発で生まれた車種で、トヨタでは「ライズ」として展開されています。
この「ロッキー」は2021年から海外展開向けに、インドネシアでも生産販売されています。このインドネシア仕様は、日本展開車とスペックが若干異なっています。
ボディサイズは全長4030mm×全幅1710mm×全高1635mm。これは日本仕様より若干大きめ(参考:全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mm)です。
パワーユニットのラインナップは1リッターターボエンジンもしくは1.2リッターエンジンで、それぞれ最高出力98ps・最大トルク143Nm、最高出力88ps・最大トルク114Nmを発揮します。
トランスミッションは5速MTまたはCVTで、駆動方式は2WD(前輪駆動)のみ。
その他インドネシア仕様の特徴としては、グレードに応じてフロントグリルまわりのアクセントや、バンパー下部・サイドドア下部のガーニッシュなどが施されている点です。
さて、今回の「インドネシア国際オートショー2024」で展示された「ロッキー クロスフィールド」は、そんなインドネシア製ロッキーを、さらに「レジャー志向」なデザインにカスタムしたものです。
ルーフラック、ポータブルカーテントなど、アウトドア感をくすぐるアイテムが装着されていますが、本体の各種パーツやデザインにも、特徴が現れています。
ボディカラーは展示特別仕様の「サンドベージュメタリック」が目を引きます。さらにフロントバンパー、リアバンパー、ドアハンドル、グリル上部ガーニッシュにはマットブラックがアクセントに。ドア下部には大判デカールがアピールしています。
タイヤはホワイトレター(ペイントではない白ゴム浮き文字)のオールテレーンタイプです。
※ ※ ※
ロッキー/ライズの「新たな一面」をのぞかせるこのカスタム車に、ネット上では「こういうのでいいんだよ」「国内でもこのカラーリングで出るのなら次期愛車候補に一気に上がってくるなあ」「国内でも出したらいいのに」「えー、めっちゃかっこいいやんけ」「これはカッコ良い~国内販売切望」「ライズでもいいから出して」と、うらやむ声が続出。
同オートショーでは2021年にも同様の趣向の「ロッキー ネオレトロ」が発表され、「東京オートサロン2022」では「ロッキー クロスフィールドVer.」が話題を集めていました。さらに進化したこのカスタムモデルの日本展開は現時点で情報がありませんが、今後の動向に注目です。
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