この記事をまとめると
■ジープ・ラングラーに国内販売100台の限定車として2ドアモデルが登場
【試乗】ジープ・ラングラーの最強モデル「ルビコン」が見せた圧倒的な悪路走破性能!
■ラングラーの2ドアモデルは2022年12月以来の復活
■2ドアでは初の2リッター直4ターボエンジンを採用
じつは「正統派」ラングラーはこっち?
ジープらしいワイルドなルックスと高い悪路走破性能が根強い人気を持つラングラーに、2ドアモデルの「ルビコン」が限定車として登場した。じつは、現行ラングラーの2ドアモデルが国内で販売されるのは今回がはじめてではない。2024年10月現在の国内カタログモデルは4ドアモデルの「アンリミテッド」系のみとなるラングラーだが、現行モデルがデビューした2018年当初は、日本市場にも2ドアモデルがラインアップされていたのだ。しかしその後、2022年3月の価格改訂時にひっそりと消滅。その後同年12月に限定車として発売されるも、そこからはしばらく4ドアのみの販売だった。そして今回、約2年のブランクをあけ晴れて復活したかたちとなる。
そもそもラングラーは、2007年に登場した3代目に4ドアの「アンリミテッド」が登場するまで、2ドア一本だったモデル。現在こそ国内は利便性に優れる4ドアのみになってしまったが、コアなファンは2ドアの消滅を悲しみ、復活を待ち望んでいたのではないだろうか。
2ドアモデルの売りはなんといってもそのコンパクトなボディ。4ドアモデルと比較して550mmも短い全長は、悪路での走行性能が抜群で、荒れた路面でも車体下部が地面に干渉しにくい。また、街なかでの取り回しも抜群だ。最小回転半径はなんと5.3m。数値だけではわかりにくいかもしれないが、国産コンパクトSUVとほとんど変わらないといえば想像しやすいだろうか。
走破性抜群のボディを活かすためか、グレードはもっとも悪路に強い最上級モデル「ルビコン」のみ。4WDシステムは前後デフロック機能を備えた「ロックトラックフルタイム4×4」となり、「スウェイバー」と呼ばれるフロントのスタビライザーを任意に解除し、フロントアクスルをより柔軟にストロークさせられる「電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム」も搭載。本格的なオフロード走行を可能としている。内外装に専用の意匠が取り入れられているのもうれしい。
パワートレインは、2リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンに8速ATの組み合わせ。4ドアモデルの現行ラングラーに搭載されているものと同一だが、2ドアボディにこのパワートレインが搭載されるのは初となる。排気量が小さくなっただけでなく、レギュラーガソリン仕様でお財布に優しい点も見逃せない。
ジープと聞くと無骨で硬派なイメージを持たれる方も多いかと思うが、そこは現行車。快適装備だって充実している。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応した12.3インチのナビゲーションシステムがビルトインされるほか、アダプティブクルーズコントロールやシートヒーター、駐車を助けてくれるパークアシストまで標準装備となっている。
国内販売は100台限定で、価格は税込849万円。ボディカラーは人気の「ブラックC/C」のみの設定となる。
この機会を逃せば、次にラングラーの2ドアモデルを手に入れる機会はいつ訪れるかわからない。狙っているというユーザーは、全国のジープ正規ディーラーに急いでほしい。
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