2022年1月13日の記者発表が楽しみな新型ノア・ヴォクシー。12月8日からは予約受注もスタートし、新型登場までのカウントダウンは始まっている。
メーカーからの価格配信は、当初の予定よりも少々遅れた。事前受注報告開始日を後ろへずらす可能性もあったが、何とか予定通りに事が運びそうだ。販売店にとっての不安な状況もなくなり、新型ノア・ヴォクシーは派手なスタートを切ることだろう。
おおお!! ついに公式が「顔」チラ見せ!!! 新型ヴォクシー/ノア 本日より正式受注開始!!
今回は、筆者の取材から判明した、新型ノア・ヴォクシー全タイプの価格情報をお伝えし、新情報を加えながら分析・解説していく。
文/佐々木亘、写真/TOYOTA
[gallink]
新型ノアのエントリーモデルは267万円から! 全グレード全価格を一気に紹介
写真は現行型のノア。すでに受注終了となっており、価格帯は255万6400~344万3000円だった
新型ノアとヴォクシーのグレード体系をおさらいしておこう。
新型ノアは、標準ボディのX・G・Z、エアロボディのS-G・S-Zの5グレードに分かれる。
新型ヴォクシーはS-GとS-Zの2グレードだ。パワートレインは2.0Lガソリンエンジンか、1.8Lの新世代ハイブリッドを選ぶ。駆動方式は、ベースがFFとなり、グレードによっては4WDを選択できる。乗車定員も7人・8人をグレードによって選択可能だ。
まず、ノアの標準ボディから価格を紹介しよう。
◆新型ノア グレード別価格一覧
X/(7人乗り、8人乗り)FF:267万円、4WD:286万8000円
G/(7人乗り、8人乗り)FF:297万円、4WD:316万8000円
Z/(7人乗り)FF:324万円、4WD:343万8000円
Xハイブリッド/(7人乗り、8人乗り)FF:305万円、E-Four(7人乗り):327万円
Gハイブリッド/(7人乗り、8人乗り)FF:332万円、E-Four(7人乗り)354万円
Zハイブリッド/(7人乗り)FF:359万円、E-Four:381万円
続いて、ノアのエアロボディだ。
◆新型ノア エアロボディ グレード別価格一覧
S-G(7人乗り、8人乗り)/FF:304万円、4WD:323万8000円
S-Z(7人乗り)/FF:332万円、4WD:351万8000円
S-Gハイブリッド/(7人乗り、8人乗り)FF:339万円、E-Four(7人乗り):361万円
S-Zハイブリッド/(7人乗り)FF:367万円、E-Four:389万円
最後に、ヴォクシーである。
◆新型ヴォクシー グレード別価格一覧
S-G(7人乗り、8人乗り)/FF:309万円、4WD:328万8000円
S-Z(7人乗り)/FF:339万円、4WD:358万8000円
S-Gハイブリッド/(7人乗り、8人乗り)FF:344万円、E-Four(7人乗り):366万円
S-Zハイブリッド/(7人乗り)FF:374万円、E-Four:396万円
現行型と比較して各仕様がやや複雑化! 注文時には充分な確認を
現行モデルのヴォクシーで最上位グレードとなっていた「ハイブリッドZS 煌III」。価格は344万3000円だった
ガソリン車はFFから4WDへの変更で19万8000円高、ハイブリッドはFFからE-fourへ変更すると22万円高となる。また、ハイブリッドのE-Fourには7人乗りしか設定されないので、注意が必要だ。また、7人乗りと8人乗りで価格の差は無い。
エントリー価格はノアのX(FF)で267万円、最上級はヴォクシーのS-Z(E-Four)で396万円となった。現行型のエントリーモデルと比べると11万3600円高くなり、最上位グレードは、現行型の特別仕様車W×Bや煌IIIよりも高額だ。特にヴォクシーは、ワンクラス上の価格帯にいってしまった感じを受ける。
グレード・パワートレイン・駆動方式・乗車人数が相まって、クルマの仕様が非常に複雑化している印象だ。販売現場からは、早くも体系集約を望む声も出てきており、1年程度様子を見た後に、不人気仕様からなくなっていく可能性が高いだろう。
見積りを作るだけでひと苦労な新型ノア・ヴォクシー。注文時には、本当に希望のクルマになっているのか、営業マンはもちろんだが、ユーザーの皆さんも入念に確認したほうがいい。
■ハイブリッドモデルの燃費が判明!シフトレバーは3種類?
現行型ノア・ヴォクシーのHVに採用されたエレクトロシフトマチック
今回ノア・ヴォクシーに搭載される、トヨタ初の新世代1.8Lハイブリッドシステムでは、WLTCモード燃費で最高23.4km/Lを達成する(XグレードFF)。Gグレードでは23.2km/L、Z・S-G・S-Zでは23.0km/Lとなった。E-Fourは全グレード統一で22.0km/Lである。
また、シフトレバーの形状が、選択するパワートレインやオプションによって異なることも判明した。ガソリン車にはシーケンシャル付のシフトレバーが、ハイブリッド車にはストレート式のシフトレバーが採用される。
トヨタハイブリッドの代名詞でもあるエレクトロシフトマチックは、ハイブリッド車のパノラミックビューモニター装着車のみに搭載される予定だ。
◆ ◆ ◆
予約段階から相当な勢いを感じるノア・ヴォクシーが、本格的に始動する。来年のデビュー時には、相当の納車待ち時間が発生する可能性が高い。初売り先取りフェアを行う販社も多く、ノア・ヴォクシーを狙うなら、2021年中に動き出すのが吉である。
[gallink]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
8年ぶり全面刷新! 日産新型「小さな高級車」登場! 全長4.3mに「クラス超え上質内装」とめちゃ“スゴいシート”採用! ちょうどイイサイズの「新型キックス」日本には来る?
「日高横断道路」は、なぜ幻の道となったのか? およそ半世紀越しの計画を凍結した理由。 【いま気になる道路計画】
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
「財布を忘れて帰ろうとしたら、免許不携帯で捕まりました。今取りに帰るんですよ。私が悪いんですか?」質問に回答殺到!?「事実でしょ」「非常識」の声も…「うっかり」でも許されない理由とは
新車採用が「義務化」! でも後退時「バックモニター」だけで動くのは「危険すぎ」!? “カメラ”に映らない「死角」がヤバかった
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント