アウディRS3がニュルブルクリンク北コースで、コンパクトクラス最速となる7分40秒748のラップタイムを叩き出した。これまでコンパクトクラスではメガーヌRS トロフィRがレコードタイムを保持していたが、それを4秒64上回った。レーシングドライバーで開発ドライバーも務めるフランク・スティップラーがドライバーを務めた。
今回レコードタイムを叩き出したのは、アウディRS3のセダンモデル。2.5リッター直列5気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力400ps、最大トルク500Nmを生み出す。さらに駆動トルクをリアの左右輪に可変配分するRSトルクスプリッター付きのクワトロシステム(4WD)を採用する。
>>現行型アウディ RS3 セダンのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる
このようなスペックゆえ、「だって4駆だろ?」と言われれば、それまでではある。メガーヌRSはこれまで、シビックタイプRやゴルフGTIクラブスポーツを相手に、FF最速の座を狙って進化を遂げてきた。そこにアウディは“コンパクトクラス”という括りで最速を狙ってきたのである。
もっともエゲツないことをやっているのは、どこも似たようなもの。メガーヌRSトロフィRは、後席を取っ払った2シーター仕様。ベース車には標準の後輪操舵システムも採用せず、車重はベース車比で130kgもの減量化している。一方のアウディもオプションでドライのサーキットに特化したセミスリックタイヤのピレリ“P Zero Trofeo R”を設定するなど本気モードをうかがわせる。
加熱するニュル最速バトルは、やりすぎ感はあるとはいえ、同じ仕様を一般ユーザーが買える、という範疇の中で競い合っている。メーカーの資金やプライドをかけた戦いは、その価値観に共感するユーザーにとっては正当なバトルだ。さて、次はどのメーカーがニュル最速を狙って挑んでくるか?
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みんなのコメント
むしろ技術力無いとアピールしてるような