現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタの新「アクア」何が良い? ほぼEVで走れるハイブリッドに「すごい!」「最高!」の声も

ここから本文です

トヨタの新「アクア」何が良い? ほぼEVで走れるハイブリッドに「すごい!」「最高!」の声も

掲載 37
トヨタの新「アクア」何が良い? ほぼEVで走れるハイブリッドに「すごい!」「最高!」の声も

■ヒットモデルが2代目へと進化

 2011年に初代モデルがデビューしたトヨタ「アクア」は、低燃費で静粛性が高く、コンパクトで扱いやすいハイブリッド車を低価格で手に入れられるとあって、累計187万台を販売したヒットモデルです。
 
 発売から10年が経過した2021年に初のフルモデルチェンジをおこない、2代目へと刷新。

【画像】武闘派「GRスポーツ」は顔が違う!「アクア」の内外装を写真で見る

 2022年度(2022年4月から2023年3月)の登録台数は7万4001台と登録車全体の7位にランクインしており、「ヤリス」や「ルーミ」「シエンタ」などとともに、トヨタのコンパクトカーとして人気を誇っています。

 2代目アクアの魅力はどこにあるのでしょうか。

 2代目アクアのデザインは初代モデルを踏襲し、ひと目でアクアだとわかるスタイルを維持しています。

 ヤリスと同じTNGAプラットフォーム(GA-B)を採用し、ボディサイズは全長4050mm×全幅1695mm×全高1485mm(Gグレード)と、初代モデルよりも全高が30mm高くなったほか、ホイールベースは50mm長い2600mmとしたことで、後席のゆとりが増しました。

 内装はシンプルだった初代モデルから一転、大型の10.5インチディスプレイを中央に据えた先進的なデザインとし、オーディオやエアコンの操作スイッチを統一することでスッキリとしたインテリアを実現しています。

 また、初代モデルの特徴でもあったセンターメーターを廃止して運転席前に移動したことや、フロアシフトがインパネシフトに変更されたことも、進化した点といえます。

 そんなアクアは駆動用バッテリーとして、高出力な「バイポーラ型ニッケル水素電池」を世界初搭載しました。これによって、EV走行可能速度域が拡大され、街乗りではほとんどEVモードで走行できるようになりました。

 さらにトヨタとして初めて「快感ペダル」を採用。「POWER+」モードではアクセルペダルだけで加減速することも可能となり、アクセルとブレーキの踏みかえ頻度を減らすことでドライバーの負担を軽減します。

 そして、2WDに加えて、アクア初の「E-Four」(電気式4WD)を設定。雪道などの滑りやすい路面でも安心して走行できるようになりました。

 燃費(WLTCモード)も35.8km/Lという低燃費を達成するなど、全方位で進化したアクアですが、トヨタの公式サイトには、実際にアクアに乗ったユーザーからのコメントが寄せられています。

「すごい!」「最高!」と感動する声や、走行性能について「静かで快適」「運転しやすい」「乗り心地が良い」といった感想を抱いた人もいました。

 また、「バック駐車が安心」「自動駐車がすごい」など、「アドバンストパーク」(オプション設定)の機能に着目するコメントも存在。

 アドバンストパークとは、ディスプレイに表示される駐車位置を確認してスイッチを押すだけで、ハンドル操作やブレーキ、アクセル、シフトチェンジなど、駐車時における全操作をクルマが支援する機能です。

 駐車が苦手な人にとってはうれしい機能といえ、アクアは日常生活で使われる頻度が高いクルマだからこそ、安全・安心機能は充実させるべきだという考えのもと、搭載されたといいます。

※ ※ ※

 2022年11月の一部改良で、アクアにスポーティグレードの「GRスポーツ」が追加設定されました。

 アクア GRスポーツは、ベース車の素性の良さを活かしつつ、ボディ剛性強化や、足回り・パワーステアリング制御のチューニングをおこなうことで走行性能を向上。GR専用のフロントグリルやバンパーといった専用デザインも採用しています。

 日常使いからスポーティな走りまで、さまざまなシーンに対応できる各種グレードを用意することで、より幅広い層のユーザーから支持を集めるのではないでしょうか。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
くるまのニュース
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
レスポンス
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
カー・アンド・ドライバー
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
日刊自動車新聞
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
motorsport.com 日本版
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
AutoBild Japan
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
VAGUE
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
Webモーターマガジン
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
WEB CARTOP
『簡単にキズが消えた!』初心者でも簡単、コンパウンドで愛車の浅いキズを手軽に修復するテクニック~Weeklyメンテナンス~
『簡単にキズが消えた!』初心者でも簡単、コンパウンドで愛車の浅いキズを手軽に修復するテクニック~Weeklyメンテナンス~
レスポンス
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
くるまのニュース
スクーターのようでスクーターではない!? シリーズ最大排気量イタルジェット「ドラッグスター700ツイン・リミテッドエディション」発表
スクーターのようでスクーターではない!? シリーズ最大排気量イタルジェット「ドラッグスター700ツイン・リミテッドエディション」発表
バイクのニュース
ホンダ 全固体リチウムイオン電池のパイロット生産ラインを公開
ホンダ 全固体リチウムイオン電池のパイロット生産ラインを公開
Auto Prove
MINI コンバーチブル【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
MINI コンバーチブル【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
【最新モデル試乗】期待のストロングHV登場! SUBARUクロストレックS:HEVの実力
【最新モデル試乗】期待のストロングHV登場! SUBARUクロストレックS:HEVの実力
カー・アンド・ドライバー
新車198万円! スバルの全長4.3m「“7人乗り”ミニバン」が凄い! 得意な「AWD×水平対向エンジン」採用しない“謎のモデル”に注目! 意外な「小型ミニバン」誕生した理由とは
新車198万円! スバルの全長4.3m「“7人乗り”ミニバン」が凄い! 得意な「AWD×水平対向エンジン」採用しない“謎のモデル”に注目! 意外な「小型ミニバン」誕生した理由とは
くるまのニュース
愛車の履歴書──Vol54. 池松壮亮さん(番外・後編)
愛車の履歴書──Vol54. 池松壮亮さん(番外・後編)
GQ JAPAN
トヨタ世界初!謎の「“パイ”エース」に大反響! 屋根なし&12人乗りに「成人式仕様みたい」「オトナも楽しめそう」の声! “マル秘システム”搭載の「ハイエース」がスゴイ!
トヨタ世界初!謎の「“パイ”エース」に大反響! 屋根なし&12人乗りに「成人式仕様みたい」「オトナも楽しめそう」の声! “マル秘システム”搭載の「ハイエース」がスゴイ!
くるまのニュース

みんなのコメント

37件
  • デザインはともかく、街乗りのサイズ感はコレくらいが丁度良いよ。
  • 現行モデルでは3気筒化されたエンジンの振動が増えました。
    静粛性や乗り心地は向上してるのに残念でならない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

214.6283.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.0317.8万円

中古車を検索
アクアの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

214.6283.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.0317.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村