■大迫力ながらも上質なクラウンセダン、遂に登場
2023年10月7日ー8日に新型クラウン4車種が一同に展示される「CROWN STYLE PARK」が東京の六本木ヒルズアリーナで開催されました。
そこでは、受注が始まった「クラウンスポーツ」のお披露目や、今後登場する「クラウンセダン」「クラウンエステート」にも注目が集まっていましたが、なかでも王道セダンを引き継ぐ「クラウンセダン」にはどのような反響が寄せられたのでしょうか。
【画像】「えっ…!」これがトヨタの高級セダン!? 豪華内装がこれです!(50枚以上)
16代目にあたる新型クラウンシリーズは、従来の国内専売車両と異なりグローバル展開に向けて開発されたクルマです。
今回のクラウンは、これまで続いてきた「セダン」というバリエーション以外にもリフトアップした「クラウンクロスオーバー」、スポーツSUVの「クラウンスポーツ」、ステーションワゴン×SUVの「クラウンエステート」の4つのタイプで展開します。
2022年9月に発売済みのクラウンクロスオーバーに続いて、今回のイベントに併せてクラウンスポーツの受注が始まりました。
同時に展示されていたクラウンセダンは、海外のモータショーや日本でのモータショースポーツイベント以外での初展示とあって多くの人が関心を寄せています。
クラウンセダンはセダンでありながら、ロングノーズとファストバックのクーペのようなデザインで、従来のクラウンとは大きくイメージが変わっています。
フロントマスクやテール周りなどは、すでに取り扱われているクロスオーバーに近いものですが、新設計の縦格子の大型グリルは迫力と上質さを兼ね備えています。
圧巻なのはボディサイズで、全長5030mm×全幅1890mm×全高1470mmとなっており、新型クラウンシリーズの中ではもっとも大きく、トヨタ自ら「正統派セダン」と呼ぶのに相応しい佇まいです。
先代クラウン(15代目)と比べてもひと回り以上も大きく、サイズ感としてはレクサスのフラッグシップモデル「LS」の先代モデルに近いボディサイズとなっています。
またホイールベースは、クラウンスポーツの2770mmに対し3000mmとなっており、ほとんどは居住空間の拡大に充てられました。
そのためクラウンセダンは役員を送迎する、ショーファーカーとしても十分通用する居住性を備えています。
ほかにもクラウンセダンには、他のクラウンシリーズとは異なり木目調の加飾や後席コンソールに「王冠エンブレム」が付与されるなど、こだわりがみてとれます。
それだけでなく、新型クラウンのクロスオーバー、スポーツ、エステートの駆動方式がFFベースなのに対して、セダンのみがFR駆動を採用したことも特徴のひとつです。
また、クラウンセダンではHEV(ハイブリッド)だけでなく、FCEV(水素燃料電池車)をラインナップ。
そんなクラウンセダンですが、SNSではさまざまな声が寄せられていました。
「何だかんだでセダンが一番売れそう」や「普通に買えるもんなら欲しい」という声や、「内装が他のクラウンとはレベチ」「室内イルミがいい」「これこそクラウン群の大トロ」などのコメントも。
また六本木でのイベントに関してSNSでは「実車を見ると存在感が凄すぎる!」、「クラウンを一気に見れた。セダンのデザインがお気に入りかも」、「セダンはクロスオーバーと違う雰囲気でありかも」という声も見られました。
※ ※ ※
このように様々な反響があるクラウンセダンですが、発売は2023年11月を予定しています。
そのため近日には何らかの正式発表があると見られます。
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駐車場に苦労しそう