■スターレットの車名で販売される南アフリカのトヨタはどんなクルマ?
トヨタがかつて日本で販売していたコンパクトハッチバックの「スターレット」が復活していました。
どのような形で復活したのでしょうか。
【画像】「えっ…!」これが最新版「スターレット」 かっこいいデザインを画像で見る!(50枚以上)
日本で販売されていたスターレットは1973年に登場したコンパクトハッチバックです。
3ドアと5ドアの2モデルが展開され、約19万台の販売を記録したヒットモデルとなりました。
そこから、5代目となるモデルが1999年に生産を終了すると、後継者として「ヴィッツ」が誕生し、そして後には「ヤリス」がデビューするなど、スターレットの車名はラインナップから消滅してしまいます。
しかし、2020年9月に南アフリカ市場に向けてスターレットの名前が登場しました。
約20年ぶりの車名復活となったスターレットは、日本でも展開されるスズキ「バレーノ」のOEM車として生産され、2022年5月23日にはマイナーチェンジも行われています。
なおこのスターレットの導入は、2019年1月から豊田通商はトヨタからアフリカでの営業業務の全面移管を受けてことにより、将来アフリカで中間所得層が拡大することを見据えた結果として、アフリカ全土においてトヨタブランドの販売チャネルを生かした小型車の販売とアフターサービスの強化を図っていくと明かしていました。
2020年に豊田通商は、スターレットの販売を南アフリカでの販売を皮切りに、アフリカ47か国へ販売をしていくと発表。
ではなぜバレーノのOEMにスターレットの車名が付けられたのでしょうか。発表当時に豊田通商広報部の担当者は次のように話していました。
「スターレットは英語で『小さな星』『スターの卵』を意味する言葉で、『アフリカの新車市場でスターになってほしい』という願いを込めて名付けました。
またもうひとつの理由として、もともとスターレットという名前が現地で一定の知名度があったということが挙げられます。
以前から、日本の中古車はさまざまな業者によってアフリカ市場へ輸出されており、品質の高さから現地で人気がありました。
日本製のスターレットも輸出されていたことから、アフリカの人々にとってもスターレットという名前は聞いたことがあり、親しまれているのです」
※ ※ ※
そんな復活を遂げたスターレットですが、ボディサイズは全長3990mm×全幅1745mm×全高1500mmと、「ヤリス」と比較すると多少大きい程度のサイズとなっています。
エクステリアはシャープなフロントフェイスに仕上げられており、コンパクトながらも力強さとタフさを演出。
インテリアはシンプルながら上質感のあるデザインに仕上げられています。また、Apple CarPlayが搭載されたタッチパネル式のナビなども装備されています。
パワートレインは1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力105馬力・最大トルク138Nmを発揮。トランスミッションは5速MTと4速ATが用意されます。
販売価格は23万3000ランド(約181万円)からです。
※ ※ ※
日本ではスターレットの後継にあたるヴィッツが2020年にヤリスへと統一されています。
国内ラインナップをはじめ、世界的にヴィッツの名前が消滅しましたが、2023年1月26日にトヨタの南アフリカ法人は、新型「ヴィッツ」を世界初公開し、車名復活を果たしています。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?
態度を改めないと「免許返納です」傍若無人な“若者運転”が危険すぎる「5つの理由」って!? 事故を起こすのも当然! 未成熟な「ヤバすぎる運転」とは
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
タイトルのあたまに国名を書かない詐欺集団、くるまのニュース