■ホンダ新型「スーパーセダン」がカッコいい!
ホンダは2024年7月31日、同社の新たなグローバルEVシリーズのフラッグシップモデルとなる新型「SALOON(サルーン)」が、世界的に権威のあるデザイン賞「レッド・ドット・デザイン賞」のデザインコンセプト部門において、「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞したと発表しました。
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この新型サルーンは、ホンダが2026年からグローバル市場への投入を予定している新たなEVシリーズ「Honda 0シリーズ(ゼロシリーズ)」を象徴する旗艦モデルで、「大きく変革するホンダを象徴するモデル」だと同社は説明。
またこのシリーズの名称には、「ホンダのクルマづくりの出発点に立ち返り、ゼロから全く新しいEVを創造していく」という決意も込められており、ホンダがクルマ作りを始めた当初から一貫して大切にしてきた理念である「M・M 思想(マン ・マキシマム/メカ・ミニマム思想)」と「操る喜び」、そして「自由な移動の喜び」をさらに進化させることが目指していると言います。
そんなゼロシリーズの第1弾となる新型サルーンは、現在のところコンセプトカーとなっているものの、ホンダは実際に同車のデザインを維持したまま市販化の実現を予定。
本来、“サルーン”という言葉は「セダン」を表すもので、日本では主に上級セダンに用いられますが、この新型サルーンはまるで「ミッドシップスーパーカー」のような、低く構えたスポーティなスタイリングが特徴です。
また、ドアが上方へ大きく開く「ガルウイング方式」を採用している点も、新型サルーンと他のクルマとの違いが際立つポイントで、このドアを通じて全高の低いボディ内に、4人が快適に乗車できる室内空間を確保しています。
そのほか、内装やインパネはシンプルかつ平面的な造形として、直感的に操作可能なインターフェースを採用。ステアリングは飛行機の操縦桿のようなタイプが備えられました。
また同車には、ASIMO(アシモ)などで培われたホンダ独自のロボティクス技術による姿勢制御システムをさらに進化させ搭載。様々な走行シーンにおいてドライバーの思い通りに車両をコントロールすることが可能だといいます。
※ ※ ※
新型サルーンは2024年1月に米国で世界初公開され、続く2024年3月にはHondaウエルカムプラザ青山にて、国内初となる実車の一般公開が行われました。
ここでは同時に、ゼロシリーズに属するミニバンタイプのモデル 新型「スペースハブ」の実車も公開され、こちらも新型サルーンとともに多くの視線を集めました。
Honda 0シリーズで最初に市販化されるモデルが、一体どのような形状のクルマになるのかは現時点で未定ですが、ホンダ渾身の新型EVのシリーズに引き続き世界的からも注目が寄せられています。
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みんなのコメント
ふ~ん、全く格好いいとは思えないんだけどなぁ