フラッグシップスポーツとしてトヨタを牽引した「スープラ」の歴史
1978年に誕生し、トヨタのフラッグシップピュアスポーツとして高い支持を得ているのが「スープラ」です。
【画像】トヨタ・スポーツカーの象徴! 歴代「スープラ」を写真で見る(31枚)
初代モデルから直列6気筒及びFRレイアウトを一貫して貫き通しているモデルで、クルマ好きにはたまらないスペックといえるでしょう。
そして3代目(70型)の中期から登場した3Lターボは圧倒的なパフォーマンスを誇り、ピークパワーは当時の自主規制である280psに抑えられるほどでした。
さらに、4代目(80型)ではワイドトレッド、ショートベース化で旋回性能を大幅に向上しただけでなく、ゲトラグ社製6速MTを国産車で初採用するなど、高速域でのパフォーマンスも向上しました。
数々のレースでも勝利をもたらし、走り屋系ユーザーからも多大な支持を得ていた80型スープラですが、排ガス規制の波には勝てず2002年7月に販売を終了します。
その後、しばらく空白期間がありましたが2019年に17年ぶりの復活を果たします。
2019年に誕生した5代目スープラ(DB型)は、BMWとトヨタのスポーツブランドであるGRとの共同開発で誕生しました。
プラットフォームとエンジンはBMW「Z4」をベースに開発され、BMWのアイデンティティである直6エンジン+FRレイアウトはスープラの伝統とマッチしています。
ベースこそZ4ですが、エクステリアは80型スープラをオマージュしたもので、ロングノーズ・ショートデッキのみならず、フロントマスクやテール周りの造形などひと目でスープラとわかるものです。
エンジンは2つのバリエーションが用意され、3Lの6気筒ツインターボは最高出力340ps、最大トルク500Nm、2Lの4気筒ツインターボは、最高出力197ps、最大トルク320Nmを発生します。
そんなGRスープラも新たなる排ガス規制のため、次期モデルの開発が進んでおり、現行モデルも最終モデルが投入されるようになりました。
トヨタ「GRスープラ」の最終モデルの発表で、期待高まる次期型に対するSNSの声
2025年春以降に発売予定のスープラ「A90 Final Edition」は、ブレーキ性能やサスペンションの調整などが行われました。
エンジンにも手が加えられ、3Lの最高出力は435psまでアップし、最大トルクも570N·mまで高められています。
そこで気になるのが次期スープラですが、具体的な公式発表はいまだにありませんが2027年に誕生する説が濃厚なようです。
また次期スープラについてはSNSでも賑わっており、さまざまな憶測のコメントが交わされています。
SNS上では「スープラは自社製になる噂もあるから期待しかない」や「BMWとの共同開発ではなく、純粋な”MADE BY TOYOTA”を望む」など、オールトヨタの開発を望む声が多数でした。
ほかにも「2JZのようなトヨタが開発したエンジンを搭載したスープラだったら…欲しい」や「ついにか、次期スープラ出るなら乗り換えかな」など、購入希望の声も多数見受けられました。
一方で、「次期新型スープラが純エンジンで販売だって!?現行型が最後の純エンジンMTと思って乗り換えた私の気持ちは…」など、次期スープラがBEVでの登場を予想して購入した人から嘆きのコメントも寄せられていました。
さらに「次期スープラ…GRカローラのエンジン縦に2個繋いで直6ツインターボ3.2リッター608PS+75.4kg-mってどうよ?」や「次期スープラ、謎にV8で出たらもはやアツい」など、現実では厳しいながらも夢のあるコメントも見受けられました。
※ ※ ※
開発当時はBEVで誕生する予定の次期スープラでしたが、クリアしなければならない要件が多すぎて白紙になったようです。
現在濃厚な説は、トヨタ完全オリジナルのハイブリッドスポーツと引き続きBMWと共同開発の2つに分かれています。
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みんなのコメント
しかし、ネット民の現行スープラに対する反応はやや渋め。デザインは個々人の好みだからそれはそれ。
ただ、トヨタより遥かに良いクルマを作るBMWが関わったスープラが、なぜ受けが良くないのだろう?
図らずも、やはりトヨタファンは「クルマ音痴」ばかりだということが証明されたわけで。
こんな良いクルマなのに、ありがたみがわからないとは残念だ。