トヨタは2020年8月19日、ピックアップトラックのハイラックスのデザインを手直しするなど5年振りにマイナーチェンジし発売しました。
ハイラックスは7代目からグローバルプロジェクトとして2004年に開発され、現行の8代目は2015年にタイで生産、発売。日本市場へは2017年から13年振りに再投入されています。今では国内唯一のピックアップトラックとして独自のポジションを築いています。
スバル新型レヴォーグはこうして造られている ボディ サスペンション解説
今回のマイナーチェンジでは、デザインをピックアップトラックとしてのタフさや力強さをより強調し、ワクワクする楽しさを表現するシルエットに変更しています。
フロントマスクは、台形の大型グリルを採用し、顔の厚み感を表現。グリルを支えるフロント構成で力強さを強調。そして日本専用のバンパーガードガーニッシュを採用することで、よりアクティブなイメージとしています。また薄型化したグリルからヘッドランプに軸を通すことでワイド感を与え、ヘッドライトはバイビームLED化を採用しています。
インテリアでは、ベースグレードのXグレードにもオプティトロンメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォーメーションディスプレイを設定。メーター自体もリングのメッキ化など加飾を手直ししています。
ボディカラーは、新たにオフロードでも映えるタフで上品なオキサイドブロンズメタリック、質感高く洗練されたイメージのダークブルーマイカの2色を含む全5色を設定。
また、ディーゼルエンジン本体の改良とアイドリングストップ機能の追加によりWLTCモード走行燃費11.7km/Lを達成(JC08モードでは11.8km/L→13.6km/Lと従来型に対し15%以上の燃費向上)。
サスペンションの変更により操縦安定性、乗り心地を向上。クリアランスソナーの追加による安全機能の充実など、各性能の強化を図りました。
Zグレードは、プリクラッシュセーフティやレーンディパーチャーアラート(ヨーアシスト機能付)などの安全機能に加え、新たに静止物の接近を表示とブザーで知らせるクリアランスソナー&バックソナーを標準装備化しています。
さらにZグレードはオートLSDを追加。コーナリング時や悪路で左右駆動輪にトルクを適切に配分することで、トラクション性を向上させています。
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