■1970年代から1980年代に隆盛を極めた大型クーペを振り返る
2021年7月29日にスバルは新型「BRZ」を正式に発表し、価格や詳細な仕様が明らかになりました。また、トヨタ新型「GR 86」も発表まで秒読み段階です。
両車は世界的にも希少になってしまったコンパクトクーペで、存続したことだけでも高く評価されています。
一方で、大型のクーペは高額なモデルがパーソナルカーとして一定の需要があり、国内外の高級車ブランドを中心にラインナップも豊富です。
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みんなのコメント
でも当時の日本車、基本5ナンバーサイズだから、いま実際に見ると「小さい!」「細い!」って印象強いんだよね。
昔のクルマが今より一回りも二回りも小さいのは欧州車も同じだけど(アメ車のセダンやクーペは1970年代頃までの方がバカデカかったけど!)
せいぜい、レクサスのRCとLSくらいだろう。スカイラインのクーペがちょっと前まであったが今はない。
その役目はスタイリッシュかつ、便利さを兼ね備えたSUVが担っているように感じる。
高級車がステイタスであり、みんなの憧れだった頃は、この記事に出てくるようなクルマがたくさんのメーカーから生まれた。ソアラのような新規開発もあれば、セダンの2ドア版だったり、他のクルマのコンポーネンツを利用したりしていろいろなスペシャリティカーが誕生した。
しかし、クルマが一般にも普及してしまうと、ステイタスとする人は国産車ではなく輸入車で差別化を図ろうとするようになった。また、若い人もクルマにはオシャレより便利さを求める傾向が強くなったのもスペシャリティカーが減ってしまった原因の一つかもしれない。