トヨタは2024年4月2日、豊田市と岡崎市にまたがる山間部に建設を進めてきた研究開発施設「Toyota Technical Center Shimoyama(トヨタ テクニカルセンター下山」の全面運用を開始したと発表した。
下山ではすでにテストコースは完成しており、開発テスト用に使用されていたが、コースに付随する施設群がこの程完成し、開発センターとしての本格稼働が開始されることになった。
この施設は、造成工事後の2018年4月から施設の建設を始め、2019年4月にカントリー路を備えた中央エリアの運用を開始し、2021年10月に高速評価路や世界各地の特殊な路面を再現した特性路などを備えた東エリアの運用を順次開始した。そして今回、新たに車両開発棟や来客棟を備えた西エリアが完成し、全面運用を開始したのだ。
三河地方の峻険な山間部にある下山の自然地形を活かし、ミニ・ニュルブルクリンクのように高低差と多数のカーブが入り組んだテストコースで、最新の実験設備が組み合わされたテクニカルセンターとして機能することになる。
車両開発棟なお車両開発棟は、レクサスカンパニー、GRカンパニーの事業・開発拠点になる。つまり他のトヨタ車の開発・実験は従来どおり東富士テストコースや士別テストコースで実施されるのだ。
車両開発棟の内部テクニカルセンター下山での開発棟では、企画・デザイン、開発・設計、試作・評価などあらゆる機能のメンバーが、ニュルブルクリンクのピットのようにクルマを中心に集結し、テストコースを走らせながら熟成して、車両の開発を進めるとしている。また、最先端のデジタル機器を活用し、リアルなクルマづくりとデジタルとを融合させた開発にも取り組むとしている。
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トヨタ 公式サイト
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