昨年F1カレンダー復活を果たした中国GP。2025年の開催に向けては舞台となる上海国際サーキットの路面を全面的に再舗装したが、ウイリアムズのカルロス・サインツJr.は第一印象として、グリップの改善が見られるかもしれないと考えている。
「1時間前にサーキットに到着したばかりだから、まだ(チームとは)話し合っていないけど、昨日様子を見たりトレーニングをしたりするために自転車で数周走ってみた。良さそうだし、グリップも高そうだ」
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サインツJr.はそう語る一方、実際に走り出してみるまでは分からないと示唆した。再舗装直後の路面にまだ油分が残っているという悪夢が再来する可能性はゼロではない。
2020年のトルコGPでは、直前の路面再舗装と悪天候が重なり、舞台となるイスタンブール・パークは“アイスリンク”と化し、当時サインツJr.は「人生で最も奇妙な金曜日」と表現していた。
「トルコもグリップが高そうに見えていた」とサインツJr.は続けた。
「そして、路面にはグリップを低下させるモノがあった。でも(上海国際サーキットの路面は)グリップは高そうだし、上手く再舗装されている。スムーズにも見える。世界中で行なわれている新しい路面改修にはよく見られることだ」
2025年の中国GPは昨年同様、スプリントフォーマットでの開催となる。そのため、金曜日は60分のフリー走行を経て、すぐにスプリント予選へと挑むこととなる。土曜日のF1スプリント後にはマシンセットアップの変更が可能にはなるものの、ドライバーやエンジニアにとっては厳しいスケジュールとなる。
特に2025年のグリッドには6名の新人がおり、サインツJr.が期待しているような路面状況とはならなかった場合には、大荒れの展開となるかもしれない。
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