1994年~2016年製が対象
ランドローバー・クラシックは、ディフェンダー90および110の性能を向上させるアップグレードキットを発表した。昨年ランドローバーの70周年を記念して限定生産されたディフェンダー・ワークスV8が開発のベースになったという。
新型ランドローバー・ディフェンダー「90ユーティリティ」 バン仕様を撮影
英国ランドローバーのヘリテージ部門から発表されたこのアップグレードキットには、エンジン、ホイール、サスペンション、ブレーキの改良が用意されている。1994年から2016年の間に生産されたディフェンダーのみに装着可能だ。
本キットは、あっという間に完売してしまったディフェンダー・ワークスV8に対する高い需要に応えるために開発されたものである。限定150台が生産されたディフェンダー・ワークスV8は、最高出力405psを発生する5.0ℓV8ガソリン・エンジンを搭載するほか、ハイドリングも強化されていた。
ワークスV8譲りの足回りに
2007年以降に生産されたディフェンダーに対応するサスペンション・アップグレードキットは、オンロードにおける快適性を高めるために改良されたスプリング、ダンパー、アンチロールバー、リンク類と各ブッシュが含まれる。
価格はディフェンダー90用が2247.07ポンド(30万円)、ディフェンダー110用が1822.97ポンド(24万円)。
ハンドリング・アップグレードキットは、ワークスV8と同じブレーキディスク、パッド、キャリパー、18インチ「ソートゥース」ホイール、そして改良されたサスペンションが含まれる。価格はディフェンダー90用が1万391.47ポンド(約138万円)、ディフェンダー110用が9967.37ポンド(約132万円)。
18インチのソートゥース・ホイールは単体でも購入できる。価格は1本432ポンド(約5.8万円)。5本セットで2160ポンド(約29万円)。以上はすべてパーツのみの価格。英国のランドローバー・ディーラーで取りつける際に工賃が別途必要だ。
これに加えてエンジンの出力アップ・キットも登場した。
2.2ℓディーゼル 40psアップも可能
さらに2012年以降に生産された2.2ℓTDCiモデルにだけ、ディフェンダー・クラシック・ワークス・アップグレードキットが用意される。これはホイール、ブレーキ、サスペンションがすべて含まれるほか、パフォーマンス仕様のタイヤとエンジンのアップグレードも追加される。
直列4気筒ターボディーゼルの最高出力は122psから40ps増の162psとなり、最大トルクも36.7kg-mから47.2kg-mに引き上げられる。最高速度は170km/hに向上する。
価格は英国ランドローバー・クラシックでの取りつけ費込みで1万6995ポンドとなっている(約225万円)。
このフルアップグレードを施すと、フロントフェンダーにディフェンダー・クラシック・ワークスの専用バッジが付き、オーナーは車両引き取り時にランドローバー・クラシックの見学に案内してもらえる。
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