2024年11月1日、大幅改良(マイナーチェンジ)を実施した新型アウトランダーPHEVのメディア向け新車披露会に登壇した三菱自動車の加藤隆雄社長は、記者の囲み取材にて「日産とホンダの協業プロジェクト」について、「来年(2025年)3月頃までになんらかのかたちで結果をお示しできると思います」と語った。
文/写真:ベストカーWeb編集部
三菱自・加藤社長、日産+ホンダとの協業に「来年3月頃までになんらかのかたちを」
■三菱のPHEV技術は日産もホンダも欲しいはず
2024年3月、日産とホンダが戦略的パートナーシップ(協業)を結ぶことが発表され、同年8月、この枠組みに三菱自動車も加わることが発表された。BEV用バッテリーの仕様共通化や調達、自動車用ソフトウェアの開発協力、ガソリン車やHV車の相互共有まで視野に入れた大規模かつ多様なプロジェクトで、今回記者からの質問は「(日産やホンダと)どのような話し合いがなされているのか?」という点だった。
加藤隆雄社長によると「話し合いは多岐に及んでおり、あらゆる分野で何ができるかを検討中。具体的なことはまだ申し上げられないが、いつまでも話し合いだけしていても仕方ないので、来年(2025年)3月頃までにはなんらかの成果をご報告したい」と語った。
新型アウトランダーPHEVのメディア向け新車披露会に登壇した加藤社長
三菱自動車は2023年3月に中期経営計画「Challenge 2025」を公表。これによると「今後5年間で16車種(うち電動車9車種)を投入」となっているが、この新型車投入計画に変更(追加?)があるのか、という質問に、加藤社長は「あくまで基本は中期経営計画どおり。これを軸にして、アレンジが加わる可能性がある、ということ」と回答。
日産やホンダにしてみれば(くしくもこの日に発表となった)新型アウトランダーPHEVの技術は喉から手が出るほど欲しいだろうし、東南アジアで展開する販売網も魅力だろう。いっぽう三菱も日産やホンダが持つBEVやHV、コンパクトカーや高級ブランド車の技術は魅力だろう。
協業の成果が出るまであと半年。楽しみに待ちたい。
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みんなのコメント
もうええって、なんの自慢やねん
薄い記事は要らん