日本を代表するスーパースポーツとして君臨する
日産GT-Rと肩を並べる日本を代表するスーパースポーツであるホンダNSX。初代モデルは日産R32型スカイラインGT-Rが登場した翌年となる1990年に登場し、当時の国産スポーツカーとしては初めて1000万円を超えたことでも知られるモデルだ(登場時は800万円)。
やっぱり「赤バッジ」熱烈希望! 2代目ホンダNSXにタイプRが設定されない理由
欧州のスーパーカーと同じくエンジンを運転席後方に配置するミッドシップレイアウトを採用し、当時の市販車としては類を見ないオールアルミモノコックボディを奢ったことでも大きな話題となったことは今でも鮮明に覚えている人も多いのではないだろうか。
その後、1992年にはホンダのスポーツモデルとしては頂点に位置する「タイプR」が登場するなど、幾度となく進化を重ね、2005年まで生産が続けられた。
そして長きに渡る空白期間を経て、2017年に2代目となるNSXが登場。初代と同じくミッドシップレイアウトであることは共通ながら、V6 3.5リッターツインターボエンジンに3モーターをプラスしたスポーツハイブリッドモデルとなり、四輪を駆動させるSH-AWDを採用しての登場となった。
性能も海外のスーパーカーに勝るとも劣らないものになっていることは間違いないが、価格の面でも2370万円と海外のスーパーカーと肩を並べる額となり、庶民の手の届かないクルマとなってしまった感は否めない。
初代モデルのカラーリングをモチーフにした外装色も追加
そんな2代目NSXは2019年末に2020年モデルが発表され、日本国内では昨年2020年4月に発売が開始された。この2020年モデルは新たに初代モデルに採用されていたインディイエローパールをモチーフとしたインディイエローパールIIというボディカラーが追加されていたのだ。
そして昨年11月にはアメリカで2021年モデルが発表される。こちらも初代モデルに設定されていたロングビーチブルーをオマージュしたロングビーチブルーパールというカラーが設定されるとアナウンスされていた。
しかし、日本では2020年モデルが完売したあと、2021年モデルの話はまったく聞こえてこない。
ホンダ側は生産終了というわけでない、と話すが、2020年のNSXの販売実績を見るに月に1台売れるかどうかという状況であり、アメリカで生産されるNSXをわざわざ導入するかどうか躊躇しているというのが実情なのかもしれない。
実際のところ、中古車市場を見てみても1000キロ未満の2017年式NSXが複数台存在しており、価格高騰を狙った業者も上手くさばけていない感もある。果たしてこのような状況で2021年モデルは導入されるのだろうか。一部ではタイプRの追加も噂されているが果たして……?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタ新型「ランクル“軽”」公開に大反響! シリーズ初の「軽」は斬新ボディ&“画期的”な素材を採用! 超カッコイイ「ナナマル」とは?
超オシャレな日産「新型軽ワゴン」がスゴい! 高級「ジーンズシート」に斬新「ブルー×グレー」2トーン採用! 市販化期待される「ルークス」カスタムモデルとは
トヨタ「“新”ハイエース」登場! 精悍「黒すぎ顔」×「オシャベージュ」がカッコイイ! アウトドア映えする新「アースカラーPKG」に大反響
ホンダが新型「4人乗り・快適ミニバン」発売! 後席独立“キャプテンシート”採用!? 斬新フリード、264万円から
スズキの超ハイルーフ「背高SUV」がカッコいい! 悪路走破性は「現行ジムニー」超え!? アウトドアで大活躍の「斬新クロカン」に反響集まる!
みんなのコメント
外観もパワーユニットもわるくないが、
インテリアのセンターコンソールが
イマイチスーパーカーになっていない。
ここの質感はホンダは勉強しないとね。
特に液晶ディスプレイは汎用品然としすぎてるな