1JZを覚醒させるDELTAタービンキットの魔力
ポン付け500馬力はドリフトでもグリップでも強い味方になる
「扱いやすさを極めたJZX100クレスタのドリフトスペック!」コスパ抜群のポン付けターボで1JZを500馬力まで増強!
ハイパフォーマンスでありながら、リーズナブルな価格設定でユーザーが楽しめるパーツ製作をコンセプトとしている“プレミアムジャパン”。ここで紹介するJZX100クレスタは、そんな同社のオリジナルアイテム群の中核とも言える「DELTAタービンキット(38万8000円~42万8000円)」が装着されているドリフトスペックだ。
ブースト圧1.5キロ時に約500psを発揮するというスペックのタービンだが、ノーマルの1JZエンジンを、ドリフト走行だけでなくサーキットでのタイムアタック時でも活用できるようにパワー&トルク特性を吟味して設計されたキットだ。
そのフィーリングは同サイズの風量を持つ他社タービンと比べて、低回転域からブーストが立ち上がるのが特徴。そのためドリフト走行ならばコースによってはシフトダウンせずともパワースライドに持ち込めたり、グリップ走行でもいち早く加速体勢を作れるなどメリットは大きい。
もちろんパワー&トルクバンドが広がることによる恩恵は、なにもスポーツ走行に限ったことではない。普段の街乗りや高速道路走行においても、細かなシフトチェンジをスルーして加速できるのはまさにイージードライブ。一般公道で500psを炸裂させることはないにせよ、豊かなパワー&トルクはどんなシチュエーションでもゆとりあるクルージングを約束してくれるのだ。
なお、DELTAタービンキットには100φのエアクリーナーが推奨される。ステンEXマニやフロントパイプ、ウェストゲートにサクションパイプだけでなく、Tボルト型のホースバンドや各種耐熱布の類もキットに含まれている。
キットの性能をフルに発揮させるためには、エアフロレス化を推奨。さらに燃料系は550cc程度の大容量インジェクターと255L/min程度の強化ポンプが目安となる。
制御にはF-CON Vプロを採用。ハードなフルチューンエンジンを数多く手掛けるトップチューナーフナッツ船津氏の経験によって弾かれるセッティング技術は、1JZ+DELTAタービンキットの性能を余すことなく引き出してくれる。
必要な計器類はダッシュボードに整然と埋め込まれる。インテリアはシンプルでありながらも“本物”だけが醸し出すオーラを感じることができる。
サスペンションはD-MAXのスーパーストリート車高調(F20kg/mm R10kg/mm)を軸にセットアップ。切れ角はナックル加工等で増やしている。ホイールはワークエモーションCR極(FR18×9.5J+30)、タイヤにはマキシスMA-Z1(F235/40-18 R245/40-18)を組む。ミッションは純正、ファイナルは3.9だ。
ちなみにこの車両は、WEB OPTIONで連載コラムを担当している粟野如月さんの元愛機。現在はナンバー無しの完全なサーキットスペックに生まれ変わって、D1ライツを主戦場に戦い続けている。
なお、このタービンキットはJZX100系用だけでなく、90系や110系用もラインナップされている。1JZのポテンシャルをコストパフォーマンスの高いレンジで最大限発揮させてくれることができるDELTAタービン、パワーアップを考えているユーザーは選択肢のひとつに加えてみてはいかがだろうか。
●取材協力:プレミアムジャパン TEL:042-513-9281
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