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【新型スバルBRZ】エンジン排気量、拡大 2.4L自然吸気エンジン搭載 アイサイトはAT車に 北米発表

掲載 更新
【新型スバルBRZ】エンジン排気量、拡大 2.4L自然吸気エンジン搭載 アイサイトはAT車に 北米発表

新型スバルBRZのパワートレイン

text:Taro Ueno(上野太朗)

【画像】新型スバルBRZ 新旧でどう違う?【気になってくる国産スポーツカーも】 全167枚

エンジンは排気量アップ

スバルは、新型スバルBRZを北米で発表した。

初代BRZから排気量を拡大した、新型2.4L 4気筒水平対向エンジンを搭載。吸排気性能の強化とフリクション低減によって、トルクを15%向上している。

「レスポンスは早く、なめらかに高回転まで吹けあがる、スポーツカーらしいフィーリングと力強い加速」とスバルは表現している。

オートマティックの制御に変化

AT搭載車では、「スポーツ」モードの制御が進化。クルマがスポーツ走行中と判断した際には、最適なシフト操作を自動的におこなうという。

「よりダイレクト感のあるコーナリングを可能にします」とスバルはコメントする。

ボディ再構築 軽快さ/トラクション向上

先代より軽快に、強靭に

スバル・グローバル・プラットフォームの開発から得たノウハウを投入。またインナーフレーム構造や構造用接着剤などを採用。ボディを再構築することで、初代BRZに対してフロント横曲げ剛性を焼く60%、ねじり剛性を約50%大幅に向上。

ステアリング操作への応答性を高め、より軽快な動きを実現したとスバルは説明する。また旋回時のトラクション性能を向上したという。

軽量アルミニウム採用

ルーフ/フード/フロントフェンダーの素材に軽量なアルミを採用。

エンジン出力や安全性の向上に伴う重量増を抑制し、前後左右重量の最適化やさらなる低重心化を実現したという。

タイヤはミシュラン・ハイグリップ

18インチ(215/40 R18)ホイール装着者には、ミシュラン・パイロットスポーツ4を装備。コントロール性能と応答性能を意識している。

新型スバルBRZのエクステリア

ヘキサゴン・グリルは、より低く、よりワイドに設置され低重心を主張する。グリルから始まり、後方へ続く造形では、体感の力強さを表現しているという。

絞り込んだキャビンと、張り出したフェンダーの抑揚についてスバルは「スポーツカーらしい走りへの期待感を高めます」と説明する。

サイドシルスポイラーやフロントフェンダー後方に配したエアアウトレットはアクセントだけでなく、性能を最大限に引き出すという。

新型スバルBRZのインテリア

シンプルな水平基調のインストゥルメントや低く設定したメーターフードは広い視界の確保をねらう。

「集中して運転を楽しむことのできる室内空間を提供します」(スバル)

7インチTFT液晶パネルとセグメント液晶パネルを組み合わせたデジタルメーターを採用。

必要な情報を表示し、日常の運転からスポーツ走行時まで、あらゆる状況下で直感的に情報を把握することをめざしたという。

スポーツシートについて「高いホールド性とフィット性をもたらす」とスバルは説明する。「疲れにくく運転に集中できる環境を作り出すとともに、クルマの挙動を正確にドライバーに伝えます」(スバル)

アップル・カープレイ、アンドロイド・オートに対応した8インチ「スバル・スターリング」マルチメディア・インフォテインメント・システムを採用。

スマートフォンのような、直感的な使い勝手と操作感を実現しているという。

新型スバルBRZの運転支援システム

運転支援システム「アイサイト」をAT車に標準装備。衝突被害軽減ブレーキや全車速追従機能付きクルーズコントロールが備わる。

高張力鋼板の採用拡大などによりボディを強化するとともに、各種エアバッグをはじめとする乗員保護システムを強化することで、衝突安全性能を向上しているという。

新型スバルBRZの開発目標値(北米仕様)

価格:-
全長:4265mm
全幅:1775mm
全高:1311mm
ホイールベース:2576mm
最高速度:-
0-100km/h加速:-
燃費:-
CO2排出量:-
車両重量:-
パワートレイン:水平対向4気筒2.4L
使用燃料:ガソリン
最高出力:228ps
最大トルク:18.8kg-m
ギアボックス:6速マニュアル/オートマティック
タイヤ:215/45R17(プレミアム) / 215/40R18(リミテッド)

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