現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > ラッセルはメルセデスで”演技”が鍛えられている? 昔馴染みランド・ノリス「注目が集まるとね」

ここから本文です

ラッセルはメルセデスで”演技”が鍛えられている? 昔馴染みランド・ノリス「注目が集まるとね」

掲載
ラッセルはメルセデスで”演技”が鍛えられている? 昔馴染みランド・ノリス「注目が集まるとね」

 F1の2022年シーズン、ジョージ・ラッセルはトップチームの一角とされるメルセデスへと加入。F1史上最多タイの王座7回を誇るルイス・ハミルトンと肩を並べて戦っている。

 ラッセルはこれまでの11レースで、トップ2チームに劣るマシンながらも度々表彰台を獲得して計128ポイントを獲得。ハミルトンを19ポイント上回っている状態だ。

■レッドブルのホーナー代表、メルセデスの戦闘力向上を警戒「フランスでは、彼らは速いはずだ」

 彼とジュニアフォーミュラ時代から競い合ってきたランド・ノリス(マクラーレン)は、そんな昔馴染みについて、プレッシャーの少ない環境だったウイリアムズでの3年間に比較して、より真剣なアプローチを採らなければならなかっただろうと推測している。

「以前から印象的だったと思うけれど、彼はルイスに対抗したり、より大きなチームにいくことで常にたくさんのプレッシャーがかかって緊張感のある中でも、上手く対応していると思う」

 ノリスはそう語る。

「彼はとても一貫性があって上手くいっている。だから多分彼にとって最悪な週末だったであろうシルバーストン以外で、そういった姿を見られたのは印象的だった」

「F1に参戦していると様々なプレッシャーがあるし、ナーバスになることもあったりする。異なるチームにいれば、環境から、人々から影響を受けると思うんだ」

「良い理由か悪い理由かはさておきね。でも苦労しているチームに居て上手くやっているとより自由を感じられると思うんだ。『僕はやりきっている』とね」

「そしてビッグチームへ移ると、自分がミスを犯しているところは見られたくないと思うだろうし、もう少ししっかりというか、プロらしい態度で冗談なんかもあまり言わないようしたいと思うようになるんだ」

「だから、誰かのせいで変わるのではなく、自分の置かれた環境が、テレビやカメラに映る側に影響を与えるんだと思う」

 ノリスは、こういったラッセルの変化は自分がマクラーレンで経験したモノと似ているだろうと語る。彼自身、2年目となる2020年シーズンは”より真剣な”アプローチを心がけたと言う。

「そうそう、僕と同じことだ。ある意味、ちょっと違うのは僕はより自発的だったということだろう」

「2019年に僕はルーキーだったけど、その振る舞いからより”悪い”方向にイメージが描かれていたように感じる」

「F1にステップアップしてきたばかりで、F2やF3の頃よりも急にカメラや人に見られることになって、もっと”ちゃんと見せたい”と思うようになるんだ」

関連タグ

こんな記事も読まれています

ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
レスポンス
CAMSHOP.JP の「浮世絵スーパーカブ Tシャツ」が成田空港にて販売開始!
CAMSHOP.JP の「浮世絵スーパーカブ Tシャツ」が成田空港にて販売開始!
バイクブロス
ホンダが“赤い”新型「2ドアクーペ」公開!? “22年ぶり復活”の「プレリュード」なぜ“真紅”に!? 2024年にも登場期待の「デートカー」米に登場
ホンダが“赤い”新型「2ドアクーペ」公開!? “22年ぶり復活”の「プレリュード」なぜ“真紅”に!? 2024年にも登場期待の「デートカー」米に登場
くるまのニュース
レースの楽しさを思い出させてくれた1戦!イギリス選手権のスーパースポーツクラスにスポット参戦 レーシングライダー大久保光のレースレポート
レースの楽しさを思い出させてくれた1戦!イギリス選手権のスーパースポーツクラスにスポット参戦 レーシングライダー大久保光のレースレポート
バイクのニュース
BYD、欧州初のPHEV発表…SUV『シール U』に設定
BYD、欧州初のPHEV発表…SUV『シール U』に設定
レスポンス
信号待ちで運転手が交替するのはNG! ダメと書いてないのに怒られる「うっかり交通違反」に注意せよ!
信号待ちで運転手が交替するのはNG! ダメと書いてないのに怒られる「うっかり交通違反」に注意せよ!
ベストカーWeb
クルマ、何に乗ってるの? 僕たちの愛車紹介 #07【番外編】|NDロードスター&マツダ デミオ
クルマ、何に乗ってるの? 僕たちの愛車紹介 #07【番外編】|NDロードスター&マツダ デミオ
くるくら
ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
レスポンス
「新車100万円以下で買える!」 維持費も安くて最高! “運転初心者”にもオススメ「お手頃な国産車」3選
「新車100万円以下で買える!」 維持費も安くて最高! “運転初心者”にもオススメ「お手頃な国産車」3選
くるまのニュース
さよならV10&ハローV8ツインターボ!ランボルギーニ ウラカン後継車は高回転型800馬力V8ツインターボ搭載の野獣!
さよならV10&ハローV8ツインターボ!ランボルギーニ ウラカン後継車は高回転型800馬力V8ツインターボ搭載の野獣!
AutoBild Japan
ポルシェ、963 LMDhの改良版ツインターボV8投入計画を破棄か。マシン耐久性向上により“低振動”エンジンが不要に
ポルシェ、963 LMDhの改良版ツインターボV8投入計画を破棄か。マシン耐久性向上により“低振動”エンジンが不要に
motorsport.com 日本版
大型トラックの100km/hでの衝突を想定したものも! それならガードレールの内側は安全なのか考えてみた
大型トラックの100km/hでの衝突を想定したものも! それならガードレールの内側は安全なのか考えてみた
WEB CARTOP
『フェラーリ550GTSマラネロ(2004年)』国産3大ワークスに果敢に挑んだFRの跳ね馬【忘れがたき銘車たち】
『フェラーリ550GTSマラネロ(2004年)』国産3大ワークスに果敢に挑んだFRの跳ね馬【忘れがたき銘車たち】
AUTOSPORT web
来季F1復帰もあるか? WEC参戦ミック・シューマッハーをアルピーヌが称賛「チームのために尽くしてくれている」
来季F1復帰もあるか? WEC参戦ミック・シューマッハーをアルピーヌが称賛「チームのために尽くしてくれている」
motorsport.com 日本版
〈人テク展2024横浜〉塗装に代わる3次元加飾フィルム、アイカ工業が自動車の外装向けに提案本格化
〈人テク展2024横浜〉塗装に代わる3次元加飾フィルム、アイカ工業が自動車の外装向けに提案本格化
日刊自動車新聞
全長3.6mで2人乗り! スズキ「次期型ジムニー」!? 流麗なのに“超タフデザイン”採用!? 超斬新な謎モデル「エックスランダー」とは
全長3.6mで2人乗り! スズキ「次期型ジムニー」!? 流麗なのに“超タフデザイン”採用!? 超斬新な謎モデル「エックスランダー」とは
くるまのニュース
モーガンとピニンファリーナのコラボモデル「ミッドサマー」は、2024年夏のグッドウッドで初公開!
モーガンとピニンファリーナのコラボモデル「ミッドサマー」は、2024年夏のグッドウッドで初公開!
Webモーターマガジン
FIA F2、FIA F3が2025年開催カレンダーを発表。開幕は共にメルボルンに
FIA F2、FIA F3が2025年開催カレンダーを発表。開幕は共にメルボルンに
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村