■東京オートサロンのコンセプトモデルがラジコンになって登場!
惜しまれつつも2022年3月を持って生産を終了し、その歴史に終止符を打つホンダS660。軽自動車でありながら、ミッドシップレイアウトやオープンエアモータリングを楽しむことができるロールトップを持つ、本格的なマイクロスーパーカーとして、多くのユーザーを魅了してきた1台です。
2021年3月に生産終了のアナウンスが流れると、一気に注文が殺到してあっという間に2022年3月までの生産枠分が完売となり、追加で650台生産されるというニュースも記憶に新しいところですが、そんなS660ファンにぜひとも手にしていただきたいラジコンが現在、絶賛予約受付中なのです。
それが、京商からリリースされている「ミニッツシリーズ」の新作として、ホンダアクセスが企画・販売を行う「ネオクラシックレーサー」です。
このネオクラシックレーサーは2019年の東京オートサロンにコンセプトモデルとして展示された実車がベースとなっており、S660をベースにクラシカルな雰囲気を持つ外板パネルを装着した「ネオクラシックキット」によりスポーティな雰囲気をプラスしたもの。
残念ながらネオクラシックレーサーはコンセプトモデルで終了してしまいましたが、その魂がミニッツシリーズとして生まれ変わったというワケなのです。
今回販売されるものは「ミニッツAWD レディセット」と呼ばれるもので、車両やプロポなどラジコンを楽しむのに必要なものがすべてセットになっているため、届いてすぐに遊ぶことができるようになっています。
取材当日はホンダアクセスの室内に特設コースが設定されており、実際に走行させる機会にも恵まれましたが、気軽に楽しめるキットでありながら操作性の奥深さはなかなかのもので、つい時間を忘れて楽しんでしまうほど。パワーソースは単4電池でOKという手軽さも嬉しいポイントとなっています。
取材に参加した他の自動車メディアの面々も、初めて触れるミニッツの走りに夢中になっていました。参考までに各メディアごとに計測した、RWDモデルのベストラップをご紹介します。
1位、MOTA 9″640
2位、CarWatch 11″260
3位、くるまのニュース 14″740
4位、AutomesseWeb 18″880
5位、Clicccar 20″460
6位、webCG 20″840
■「ミニッツAWD レディセット」だからすぐにドリフトを楽しめる!
前項で紹介したタイムは後輪駆動のミニッツRWDのラップタイムですが、今回発売されたミニッツAWDは四輪駆動&ドリフト専用タイヤを備えており、高度なドリフトコントロールを楽しむことができるので、おうち時間が増えた昨今にはピッタリの1台と言えるでしょう。
ネオクラシックレーサーを完全に再現したボディは、一体成型でありながら、フードを固定するベルトやリベットといった材質の異なる部分も余すことなく再現し、ボディの塗り分けや質感、メッキリムが美しいホイールといった細かい部分まで、実車を担当したホンダアクセスの社員も驚くほどの精巧さとなっているのです。
別売りでヘッドライトとテールランプを点灯させることもできるため、ラジコンとして楽しむだけでなく、精巧なディスプレイモデルとしても充分鑑賞に堪えるクオリティとなっています。S660オーナーであれば(オーナーでなくても)ぜひ手元に置いておきたい逸品と言えるでしょう。
そんな「ミニッツAWD レディセット ネオクラシックレーサー」は、2022年4月29日の発売を予定しており、価格は25,300円(税込)。現在ホンダアクセス公式オンラインストアPayPayモール店で予約を受け付け中となっています(先着200名様限定のノベルティケース付きは完売)。
なお現在のところ予約分以外に一般販売されるかどうかは未定ということなので、確実に手に入れたい人は予約するのがよさそうです。
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