ブランドや車種の個性が表れるのは、デザインやメカニズムだけとは限らない。例えば、収納スペースもそのひとつ。ユーザーが少しでも使いやすいように創意工夫が凝らされている。そのこだわりをチェックしてみた。
「CX-5」が初めて登場したのは2012年。魂動デザインとスカイアクティブという現在のマツダのアイデンティティを初めて世に提案した意欲作だった。現行型は2016年に登場した2代目。デビューから約2年が経過しているものの、最新技術をスピーディに展開されるため、デザインや機能が色褪せることはない。エンジンは2.0Lもしくは2.5Lのガソリンと2.2Lディーゼルターボに加えて、18年10月に2.5L 直4ターボ(230ps/42.8kgm)が追加された。
新型メルセデス・ベンツAクラス(W177)を測って測って測りまくる。高さは? トランクは?
美しい姿勢で自然と扱える心地よさを追求
上質感を追求した素材と形状で仕立てられたインテリアには、必要十分な収納スペースが確保されており、非常にシンプル。一見すると物足りないが、複雑な機構やわずかな隙間に無闇に収納スペースを設けていないのが美点。ユーザーは無駄がなく、かつ、美しい姿勢のままサッと使える。見た目の上質感だけでなく、使い心地もデザインの一環なのだ。
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