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ジャガー・ランドローバー 「007」スタントカーをチャリティ出品

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ジャガー・ランドローバー 「007」スタントカーをチャリティ出品

車のニュース [2022.08.12 UP]


ジャガー・ランドローバー 「007」スタントカーをチャリティ出品

ディフェンダー 70年以上の歴史オマージュした限定車 欧州で発売

ランドローバー ディフェンダー
 ジャガー・ランドローバーは現地時間の7月28日、ジェームズ・ボンド映画60周年を記念して、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場したランドローバーの「ディフェンダー」「レンジローバースポーツ SVR」、ジャガー「XF」のスタントカーなど4台の車両をオークションに出品すると発表した。収益は英国赤十字社や自然保護慈善団体「Tusk」に寄付を予定している。


第25作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』登場!

ジャガー XF
 今回出品が決まった4台のうち3台は、2021年公開の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場した車両。残る1台も2021年9月に欧州で発表された「ボンドエディション」の名を冠するモデルで、ジェームズ・ボンドとゆかりのある車両となっている。これらの車両には、特別な車両識別番号「VIN 007」が付けられる。

 今回の出品を受けて、ジャガー・ランドローバーのビークル・プログラム担当エグゼクティブ・ディレクター、ニック・コリンズ氏は次のようにコメントを寄せた。
「『ディフェンダー』、『レンジローバースポーツ』、『XF』は『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のアクションシーンの中心的な存在でした。いずれの車も、ジェームズ・ボンドの歴史の一端を担う特別な存在であり、コレクターの所有欲をかきたてると思います。今回の出品を通じて、私たちの慈善活動のパートナーを支援できることを嬉しく思います。『ディフェンダー110 V8ボンドエディション』は非常に高い人気があり、“60 Years of Bond”のロゴの入ったこの特別なワンオフモデルは、熱心なバイヤーにとってはかなり魅力的に映ると思います」。

 今回のオークションはロンドンのオークションハウス「クリスティーズ」にて2022年9月28日に開催予定。主な出品物はオークション前の9月15日から28日まで、クリスティーズ本店において入場無料で一般公開される。


迫力のシーンを演出した3台の車両
 映画に登場した車両は「ディフェンダー110」「レンジローバースポーツ SVR」「XF」の3台。ディフェンダー110は映画公開前のプロモーション活動でも使用されたもので、予想落札価格は30万ポンド~50万ポンドと見られている。
 また、レンジローバースポーツ SVRは劇中の高速カーチェイスシーンに登場した車両で、撮影のために提供した6台のうちの1台。こちらは8万~12万ポンドの落札価格が予想されている。
 そしてXFは、南イタリア・マテーラの曲がりくねった狭い道を、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)とマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)を追跡するシーンで使用され、予想落札価格は5万~7万ポンドとしている。


公道も走れる!特別なボンドエディション

ディフェンダー110 V8 ボンドエディション
 もう一つの出品車両である「ディフェンダー110 V8 ボンドエディション」は、SVビスポークが劇中に登場する車両をイメージして製作したモデルで、2021年9月に300台限定で販売された。今回の出品車両はインストルメントパネルのエンドキャップに特別な「60 Years of Bond」のロゴを採用しており、公道走行が可能な英国仕様車。予想落札価格は20万~30万ポンド。

【あわせて読みたい】

https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/imported-car/51445/ ランドローバー ディフェンダーの新車情報を見る

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