スクープ [2022.08.30 UP]
トヨタ新型プリウス2022年末フルモデルチェンジ!!WLTCモード燃費40km/Lへ!
車のプロが選ぶ「いいクルマアワード2022」 トヨタ・プリウスが5年連続大賞
新型プリウス予想CG
すでにお伝えしているトヨタのハイブリッドカー・プリウスの5代目へのフルモデルチェンジ。詳細なデビュー時期やメカニズムの情報を入手したのでお届けしよう。
デビュー時期が2022年末。発売は2023年1月からとなる模様だ。すでに現行型の4代目プリウスはディーラーでのオーダーがストップしており、生産についても受注分で終了するようだ。新型プリウスの事前予約は10月後半からスタートする可能性が高く、新型購入を考えているのであれば、今の時点で購入の意思をディーラーに伝えておくのが得策だ。
ハイブリッドカーの元祖であるプリウスであるからこそ気になる燃費性能はいよいよWLTCモードで40km/Lに達する可能性が高い。ハイブリッドシステムは現行型の踏襲ではなく、2022年1月にデビューしたミニバンのノア/ヴォクシーに搭載された新世代ハイブリッドシステムを搭載するのだ。
新型ノア/ヴォクシー搭載の新世代ハイブリッドシステム
組み合わされるエンジンは2ZR-FXE型の1.8L直列4気筒ガソリンエンジンであるのは変わらないが、電動モジュールがすべて刷新されており、モーターとバッテリーが高出力化され、システムを高効率化した最新のハイブリッドシステムだ。
駆動方式についても現行型と同じく、2WDと後輪にモーターを搭載した電気式4WDのE-Fourを搭載する。このE-Fourも新型ノア/ヴォクシー同様、モーター出力を向上し、4WDの作動領域や後輪へのトルク配分を拡大した最新タイプとなる。コーナリング中の前後トルク配分の最適制御や操縦安定性を高め、後輪トルクのアップにより、雪道や雨天走行時の坂道発進の安心感も向上している。このシステムを新型プリウス専用にチューニング。実用性だけでなく、楽しい走りも提供するという。
TNGAプラットフォーム
プラットフォームは2015年にデビューした4代目プリウスから採用されたTNGAプラットフォームを引き続き採用するが、その後得られた知見やノウハウをフル投入し、今後の発売される新型車のベースになるだけでなく、歴代プリウス最高の「気持ちいい走り」を目指すという。
そしてもう一つの電動ユニットであるプラグインハイブリッド(PHV)は、同時デビューを目指して開発が進められている模様だが、現行型と同じくエクステリアデザインにPHVらしい個性を与えてくる可能性が高い。RAV4 PHVのような後輪モーター付き電気式4WDのE-Four搭載についても登場に期待したいところだ。
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みんなのコメント
脱ガソリン車への道はトヨタといえども遠い道のりみたいですね。