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「最高速315キロ! ゼロヨン10秒台!」950馬力の強心臓を持つ最強アルテッツァ(SXE10)の衝撃!

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「最高速315キロ! ゼロヨン10秒台!」950馬力の強心臓を持つ最強アルテッツァ(SXE10)の衝撃!

MAX950馬力! 純正比約500%アップの驚愕パワー!

ミドルセダンの頂点を狙う快適チューン!

「老舗によるGDB全方位チューニング」EJ25換装でトルクフルな420馬力を手にしたF型インプレッサ

ポストハチロクとして大きな期待と注目を集めて発売されたアルテッツァ。しかし、1400kg近いヘビーな車体に210psという非力な3S-GEエンジンの組み合わせは、お世辞にも速いとは言えないものだった。

とはいえ、同じ3Sエンジン搭載車であるセリカやMR2のように、ターボ仕様にしてさらにチューニングしていくことで大幅なパワーアップが実現できるのは承知の通り。このクルマも当初は3Sターボ仕様でチューニングされていたという。

「3Sエンジンでパワーを上げていくと約500psが大きな壁になります。それ以上パワーを出そうとするとブロックが割れるなどリスクが高まり、エンジン自体が“消耗品”になってしまうんです。それと、アルテッツァは車重があるのでトルクがあるに越したことはない。ハードチューンを前提として考えていくならば、3Sエンジンに拘るよりも大排気量で壊れにくい2JZへの換装がベターと考えました」と、マシン製作を担当したテクニカルショップ・アンフィニの宮田代表。

このクルマは、エンジン本体でブースト圧2.0キロ時に800psを出力し、NOS噴射によってプラス150psを上乗せさせる950ps仕様となっている。レブリミットは8300rpmに設定されている。

この仕様にも訳があって、ガソリンだけで950psを出力するのとは違い、NOSの噴射によって燃焼室&ピストンの冷却ができるので結果としてエンジンに優しい仕様になるのだという。

エンジンマネージメントはF-CON Vプロをチョイス。スタック製のST8100メーターをメインに、センタコンソールには排気温度計とブースト計をマウント。エアコンやカーナビなどの快適装備もしっかり残されている。

トランクルームは左側にNOSボンベ、中央はガソリンコレクタータンク、右側にはデフオイルキャッチタンク&エンジンオイルキャッチタンクが整然と並ぶ。キチンと残されたラゲッジスペースは日常の使い勝手も犠牲にしない。

前置きインタークーラーが目を引きはするが、装いはシックなイメージのアルテッツァ。その実力は、最高速315キロオーバー、ドラッグレースでは10秒台というスーパーミドルセダンなのだ。

スペック

エンジン:2JZ-GTE換装 T51RKaiタービン コスワース87φピストン キャリロH断面コンロッド HKSカム(IN&EX280度)/F-CON Vプロ ■駆動系:JZA80用6速ミッション OS技研R4Cクラッチ/スーパーロックLSD ■サスペンション:アラゴスタ車高調 F50用ブレンボ(F)&ボクスター用ブレンボ(R) 他

●取材協力:テクニカルショップ・アンフィニ 埼玉県川口市西立野472 TEL:048-294-6161

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