ボディ前後が独自のデザインに
メルセデス・ベンツは、GLBの電気自動車バージョンとなるEQBと呼ばれるモデルを2021年に発売する予定だ。その量産型に近づいたプロトタイプが現在、路上でテストを行っている。
以前目撃されたテスト車両は、カモフラージュ柄のラッピングで全身が覆われていたが、今回新たに撮影された写真ではフロントとリアが隠されているだけ。既に発表済みのEQCとよく似た空力重視のホイールが装着されていることも確認できる。
GLCの電気自動車版がEQCであるのと同様に、EQBは6月に発表されたコンパクトSUVのGLBをベースに作られるEVだ。テスト車両の前後が依然として隠されていることからも、EQBはフロントおよびリアエンドにGLBとは異なる独自のスタイリングが与えられると予想できる。ホイールや細部のデザインにも変更が施され、空気抵抗係数は0.30以下に抑えられる見込みだ。
今後2年以内に発売が予定されているEQBは、2基の電気モーターを搭載し、1基が前輪を、そしてもう1基が後輪を駆動する。詳細な仕様はまだ明らかになっていないものの、内部関係者の話によれば、バッテリー容量は少なくとも60kWh以上になるという。これにより1度の充電で約500kmの距離を走行できる。
GLBのプラグインハイブリッドも投入予定
GLBは、メルセデスのMFA2プラットフォームを採用する8番目のモデルだ。ホイールベースは中国のみで販売されるロングホイールベース仕様のAクラスと共通の2789mm。他の新型Aクラスより60mm長い。リアのオーバーハングもGLAより長く、広い荷室を備える。GLBは7名乗車が可能な3列シートを選ぶことができるが、EQBにも3列目のシートが装備されるかどうかは不明だ。
純粋な電気自動車のEQBに加え、メルセデスはGLBにプラグインハイブリッドの導入も計画している。こちらは2.0L直列4気筒ガソリン・エンジンと、ギアボックスに組み込まれた電気モーターが前輪を駆動し、ZF製のリアアクスルに統合された電気モーターが後輪を駆動する。2基のモーターに電気を供給するリチウムイオン・バッテリーはフロア下に積まれる。
EVとプラグインハイブリッドは、どちらもメルセデスの親会社ダイムラーが強力に推進している電動化戦略の核となる。メルセデスは2025年までに130車種もの電動化モデルを投入する計画であり、そのために総額100億ユーロ(約1.2兆円)の投資を予定している。
そのフラッグシップとして開発されているモデルが電動高級セダンのEQSだ。EQBやEQCが内燃エンジン搭載モデルをベースにしているのに対し、EQSには電気自動車専用に新開発されたMEA(モジュラー・エレクトリック・アーキテクチャ)と呼ばれるプラットフォームが初めて採用されることになる。
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