「ちょっと何かを足しただけ」みたいなショボい限定車はそもそも買う気が起きないが、逆に「凄すぎる限定車」も、実際はなかなか買えないものだ。
エンジンパワーやコンセプト、あるいは車両価格が先鋭的すぎて二の足を踏んでしまったり、もしくは「買おうと思ったが、人気がありすぎて秒殺で完売した」なんてこともあっただろう。
なんで俺らはビジホ隔離? 小林可夢偉が感じたモータースポーツの認知度
しかし世の中には、そんな「凄すぎる限定車」を気合でゲットしたツワモノたちがおり、そういったかたがたの多くは今、莫大な含み益を抱えている場合もある。購入時は500万円だった限定車に、その希少性から2000万円以上のプライスが付いていたりするのが、2021年という時代なのだ。
もちろん、なかにはたいして値上がりしていない限定車や、普通にガンガン値落ちしているものもある。だがいずれにせよ、「……もしもあの時買っていたら、今頃はどうなっていただろうか?」というのは、歴史というか自分史のifとして大いに気になるところだ。
ということで、何かと洗練され、小さくまとまるようになってしまった現代社会ではなかなか誕生しない「凄すぎる限定車」の偉業を讃えつつ、「もしあの時買っていたら、今頃はいくらの含み益(または含み損)になっていたか?」ということを、後の祭りの精神フルパワーでもって調査してみよう!
なお、このテの企画の定番、ランエボやインプの「S」系は、ほかでも登場しがちなので今回は扱わない。悪しからず。
※本稿は2021年8月のものです
文/伊達軍曹 写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2021年9月10日号
[gallink]
■国産車編
●マツダ サバンナRX-7アンフィニ(登場年月:1986年8月)
●新車時価格:278万8000円~ ●現在の相場:220万~360万円(推定)
現在、中古車の流通量はほぼゼロであるため、上記の相場は推定。推定額の根拠は「通常のFC3S型RX- 7の中古車相場+50万円」だ
1986年8月のアンフィニ1から1990年6月のアンフィニ4まで発売された「2シーターのFC3S」。BBSの鍛造アルミホイールやMOMO製本革ステアリングホイール&本革シフトノブなどを装着し、スペアタイヤのホイールもアルミ製にするなど、軽量化にこだわった限定車だ。
1988年1月のアンフィニ2では最終減速比を変更して低中速域の加速性能が向上し、1989年8月のアンフィニ3では専用バケットシートを採用。1990年6月のアンフィニ4は、FR車では日本初のトルセンLSDを装着した。
シリーズ累計で3000台超が発売されたが、廃車になった個体も多いのだろうか、現在の中古車市場で見つかるのは1~2台のみ。
「凄すぎる限定車」というほどではないが、程よいスゴさが魅力の、コンディションのよい一台が見つかったら手に入れてみたい限定車だ。カッコいいし。
●日産 スカイライン GTS-R(登場年月:1987年8月)
●新車時価格:340万円 ●現在の相場:290万~400万円
計800台が販売されたGTS-Rだが、現在の流通量はわずか4台ほど。R32GT-Rほどではないが、それなりの高値は付いている
1985年から日本で始まったグループAレースにおいて、日産はその時点で投入可能だったR30型スカイラインで苦戦を続けていた。
今見るとかわいいサイズのリアスポイラーだが、エアロの装着が違法だった当時は衝撃的だった
その後はR32型でGT-Rを復活させ、満を持してグループAに参戦することが決まっていたわけだが、それまでの間をつなぐ橋渡し的なモデルとして登場したのが、このR31型GTS-Rだった。
エンジンはGTS同様の直6DOHC6気筒ターボ「RB20DET」がベースだが、サイズアップしたタービンと等長ステンレスエキゾーストマニホールド、大容量インタークーラーなどの採用により、ノーマルの最高出力190psに対し210psをマーク。エンジン名もRB20DET-Rと改められた。
等長ステンレスエキゾーストマニホールドが美しいRB20DET-Rエンジン。ヘッドカバーの色は赤
絶対的なスペックや人気の面では後のR32型GT-Rと比べるべくもないR31型GTS-Rではある。しかし「GT-Rを名乗れなかった」という哀愁や、古典的なドッカンターボの味わいは、ある意味では魅力的。
そしてもしも当時コレを購入していたら、さすがに「莫大な含み益」は発生していないが、おおむねトントンぐらいにはなっていたというのも泣かせる。
中古車の流通量はかなり少ないが、昭和モノのマニアであるならば、購入を検討してみるのも悪くない。
●オーテック ザガート ステルビオ(登場年:1989年)
●新車時価格:1780万円 ●現在の相場:230万~340万円
こんな超レア物は1台も流通していないのでは……と思いきや、2021年7月下旬現在、上記の価格帯でいちおう2台が販売されている!
イタリアのザガートと、故・桜井眞一郎氏が初代社長を務めたオーテックジャパンとの、バブル期ならではの奇跡のコラボレーションが生んだ200台の限定車(日本仕様は100台)。
2代目日産レパード(F31)のシャシーに、ザガートがデザインしたアルミ製ボディとカーボンファイバー製ボンネットを載せ、内装は総革張りに。
搭載エンジンはVG30DET改の3L、V6DOHCターボで、最高出力は280psであった……というスペック部分よりも、この限定車の場合は「強烈すぎるビジュアル」と「強烈な価格(当時の初代ホンダNSXやメルセデス・ベンツSクラスよりも断然高い1780万円)」といった部分に注目したい存在ではある。
しかし32年後の今、残念ながらさほどのプレミアは付いていないため、新車で買ってそのまま手放さずにいたとしても、むしろ含み損の状態。……ビジュアルがいささか強烈すぎたか?
●NISMO 400R(登場年:1995年2月受注開始)
●新車時価格:1200万円 ●現在の相場:2200万円(推定)
あまりにレアで、かつ手放す人もいないせいか、流通はゼロ。R33型GT-Rの相場から推測すると上記くらいだが、さらに高い可能性も
当企画では「現在の相場―(マイナス)新車時価格」を便宜上の「含み益」としているが、実際はメンテ代やそのほか維持費もかかるため、そんな単純な話でないことはいちおう言っておきます。押忍。
1995年1月の東京オートサロンで正式発表された、R33型スカイラインGT-R VスペックをベースとするNISMOのオリジナルコンプリートカー。販売台数はわずか55台で、その車両価格は当時としては衝撃的な1200万円だった。
エンジンは全日本GTマシンにも搭載されたRB26DETT改の2.8Lバージョン。「RB-X GT2」と名付けられたそれは、ボア&ストロークアップにより排気量2771ccとなり、そこにN1用メタルタービンを組み合わせ、最高出力400ps、最大トルク47.8kgmという『怪力』を絞り出した。
専用エンジンは排気量アップだけでなく、N1仕様メタルタービンや低背圧触媒などの技術が採用された
出力の大幅なアップに伴って冷却系も大容量化されており、クラッチもツインプレートに変更。プロペラシャフトもカーボン製に変更され、強度アップと軽量化を両立している。足回りはNISMOオリジナルセッティングのコイルとビルシュタインの専用ショックアブソーバーに275/35R18のBSポテンザを組み合わせていた。
2021年7月下旬現在、NISMO 400Rの販売車両は1台も確認できない。持っている人は手放さず、手放された個体は、すでに海外に流出してしまった……みたいな状況なのだろう。だがいずれにせよ、コンディション良好な個体でさえあれば、その含み益は1000万円以上にはなると推測される。
●日産 パルサーVZ-R N1(登場年月:1997年9月)
●新車時価格:269万8000円 ●現在の相場:150万~250万円(推定)
1998年10月には「VZ-R N1 Version II」も発売されたが、今やどちらも流通ゼロ。シビックタイプRの価格から類推すると、相場は上記のイメージか?
改造可能範囲がきわめて狭いN1カテゴリーのレースで、王者であるホンダのシビックタイプRを打倒すべく開発され、ルキノハッチの同モデルと合わせて200台が限定生産された。
専用のSR16VE型1.6L DOHCエンジンは、専用シリンダーヘッドや吸排気の採用、クランクシャフトとフライホイールのバランス取り、ポートと燃焼室、吸排気マニフォールドの研磨などのファインチューンにより、最高出力200psを発生。
見事リッターあたり125psというクラス最強のパワーをマークしたトンガリ系である。1998年10月には、各部をよりバージョンアップさせたうえで軽量化も図った「バージョンII」も登場した。
紛うことなき「凄すぎる限定車」ではあるのだが、実際のレースシーンではシビックタイプRを打ち負かすことはできず、それもあってか現在、中古車は絶滅といえる状況に。だがもし売り物があれば、状態次第だが200万円前後か?
●スバル インプレッサ22B STi version(登場年月:1998年3月)
●新車時価格:500万円 ●現在の相場:2000万~3300万円
流通台数はきわめて少ないが、市場に出てくる時は2000万円前後の販売価格となる場合が多い。直近では約3300万円の超絶高値物件も販売されている
「含み益」という観点だけで言うなら、これが今回のナンバーワンか。なにせ新車価格は500万円と、今にして思えばある意味激安だったが、直近の中古車相場は2000万~3300万円。
専用ボディパネルによるワイドフェンダー化で、全幅は1770mmにまで拡大された
2212ccにボアアップされた『EJ22改』水平対向4気筒4カム16バルブターボエンジン
単純計算はできないが、ざっくりいえば「2000万円以上の含み益が発生している」とも言える一台なのだ。「買っときゃよかった」としか言いようがないのである(まぁ実際は2日で完売してしまったので、買いたくても買えなかった公算が高いわけだが)。
誇らしげに輝く「22B」のプレート。限定400台が2日間で完売してしまった
もちろんインプレッサ22B STiバージョンの魅力は含み益うんぬんだけではない。
インプレッサのラリーカーをメーカー自身が忠実に模したビジュアルはさすがにカッコよく、2800~5200rpmまでのフラットな極太トルクと、7900rpmまでストレスなく吹けあがるEJ22改エンジンの特性は、素晴らしいのひと言。
サスペンションもWRカー同様に専用チューンのビルシュタイン製ショックアブソーバーとアイバッハ製スプリングが装着されている。
●トヨタ オリジン(登場年月:2000年11月)
●新車時価格:700万円 ●現在の相場:180万~490万円
直近の中古車流通台数は10台前後で、走行10万kmを大きく超えている個体は100万円台だが、一般的なコンディションの個体は300万円以上となっている
見た目的には初代クラウンをモチーフとしたほのぼの系だが、現代の量産プレス技術では難しいデザインのフロントフェンダーとクォーターパネルまわりは分割成形。匠の目と手で外板面の合わせに細心の注意を払ったという、こだわりまくりの一台だ。
ちなみにこちらは1955年に発売された初代トヨペット クラウン。これもイカしてますな!
また外板塗装は日本古来の漆塗りの手法と同様に、塗装全面に研磨を施し平滑な面とすることで、より鮮映で輝きと深みをもたせるという、センチュリーと同等レベルの塗装品質を確保。そう、コイツは「静かなトンガリ限定車」だったのだ。
そこまで凝っていた限定車のわりにはさほどのプレミア価格は付いていないため、「含み益でウハウハ」的な状況ではない。しかしオリジンのように上品なトンガリ系は、このぐらいの静かな相場状況がちょうどいいのかも。
●トヨタモデリスタ VM180ザガート(登場年月:2001年1月)
●新車時価格:398万~450万円 ●現在の相場:250万円前後?
「さすがにこれは0台だろ?」と思ったが、調べてみると1台の中古車が約240万円で販売中。もしもあるとしたら、500万円超だろうと思っていたが……
トヨタモデリスタインターナショナルとトヨタ・ビスタ系列とのタイアップによるオリジナルカーとして2001年1月に発売された100台のみの限定車。ベースとなったのはMR-Sで、デザインはザガートのチーフデザイナー、原田則彦氏が担当した。
ベース車両であるMR-Sのボディ外板は、Aピラーとウィンドウ、ドアミラーを除いてすべて新設計され、素材としてはFRPが用いられている。
標準仕様は398万円~だったが、革シート仕様は442万5000円~
エンジンや足まわりの開発はトヨタテクノクラフトが担当し、給排気系のライトチューンにより、MR-S比で15ps増の最高出力160psを発生させているわけだが、そんなことよりも、この限定車のキモは、やはりトンガリまくったデザインだろう。最高である。
ただしトンガリすぎたせいか、さほどの高値にはなっていないのが残念なところではある。
●マツダ マツダスピード ファミリア(登場年月:2001年5月)
●新車時価格:199万8000円 ●現在の相場:130万円前後?
100台のみ販売の希少車で、なおかつ人気薄なだけに2021年7月下旬現在の流通量は1台のみ。特にプレミアも付いていない模様
おとなしめの大衆車だった9代目のマツダ・ファミリアセダンに突如追加された限定スポーツセダン。S-ワゴン スポルト20に搭載されていた2Lエンジンのピストン圧縮比やカムシャフト、フライホイール、吸排気ポートなどを変更し、最高出力175psを達成。
このカムシャフトは純正品としては異例にハイリフトで、レーシングカー的なものだった。さらに、ベース車に設定のなかった5MTをどこかから持ってきて、それをショートストローク化するという、なんともトンガリ系なファミリアだったのだ。
そして「スターリーブルーマイカ」という専用外装色と、ゴールドの17インチホイールという組み合わせも、群馬方面でも見たことがあるような気がするが、それはそれとしてステキなものであった。
新車時価格199万8000円だったマツダスピード ファミリアの現在の相場は(1台のみ流通している中古車によれば)約130万円。その中身を考えればもう少し高くても罰は当たらないはずだが、まぁ20年前のファミリアとしては「けっこう高い」とも言えるのだろう。
●マツダ ロードスター ターボ(登場年月:2004年2月)
●新車時価格:257万円 ●現在の相場:140万~440万円
一応10台前後が全国で流通しており、その相場はおおむね上記のとおり。中心となっている価格帯は200万~260万円付近だ
日本国内では「自然吸気エンジンでこそマツダロードスター!」という見方が根強かったが、海外ユーザーからの「モアパワー&モアトルクがホシイデス!」という声に応える形で2004年2月、350台限定で発売された2代目マツダロードスターのターボモデル。
最高出力145psの1.8L自然吸気エンジンを、低加給ターボを装着することで172psとしたわけだが、パワーとトルクのアップに併せて当然ながらクラッチやトランスミッション、ドライブシャフト、プロペラシャフトなども強化されている。
メーターパネルの色がシルバーになっていたりはするが、ノーマルとの違いはさほど大きくない
また足まわりの前後スタビライザーはノーマル比で1mm太く、ビルシュタイン製ダンパーと専用ローダウンスプリングにより、ロール特性やトラクション性能も適正化されている。
現在の中古車相場は、最高値の物件は約440万円だが、こちらは走行0.8万kmというちょっと特殊な個体。一般的な条件の中古車は、17年前の新車価格「257万円」とほとんど変わらない200万~260万円ほどで販売されている。
「凄すぎる限定車」としては流通量もそれなりにあるため、これから購入してみるのも悪くない。
ロードスターターボのシートは「黒×赤」が基本だった
●MUGEN Honda CIVIC MUGEN RR(登場年月:2007年9月)
●新車時価格:477万7500円 ●現在の相場:1000万~1250万円
2021年7月下旬時点で3台の流通を確認。相場は上記のとおりだが、走行10万kmを超えている個体でも1000万円ぐらいの値が付くのが、この限定車の凄いところ
タイプRがあるホンダはコンプリートカーが少ないが、ホンダのレース活動を支えた無限が満を持して開発したコンプリートカーがコレ。
レース直系のハードなチューンがされた300台の「凄すぎる限定車」だが、乗り心地はタイプRよりよかったりする。出来のよいレースカーの乗り心地はいいのだ(コレはレースカーじゃないけど)。
●三菱 コルト ラリーアート バージョンR スペシャル(登場年月:2008年5月)
●新車時価格:232万500円 ●現在の相場:70万~100万円
おおむね7台が流通しており、大半の物件は70万~100万円のゾーンに入ってしまう。そのクォリティから考えると激安すぎるかも
2008年5月に300台、2010年2月に200台が限定発売された、コルト ラリーアート バージョンRのさらなるトンガリモデル。
通常のバージョンRもかなりのモノだったが、こちらスペシャルは、そのボディ剛性を「連続シーム溶接」によってさらにアップさせ、レカロシートやラリーアート製スポーツマフラーも標準装備した。
●トヨタ iQ GRMN Supercharger(登場年月:2012年9月)
●新車時価格:355万円 ●現在の相場:690万円前後?
流通量はもちろん少ないが、その特異なキャラクターゆえか、新車時の2倍近い価格で販売されているものも。正直、やや手が出しづらいが欲しい人はぜひどうぞ
2012年7月にネットで予約受付を開始すると同時に問い合わせが殺到し、同年9月末に発売されると、100台があっという間に完売したマイクロスポーツ。
ノーマルの94psから122psまで増強されたエンジンも素敵だが、スポット増し打ちや「パフォーマンスダンパー」も採用された、実は本格派のトンガリ限定車だった。
●トヨタテクノクラフト コンフォート GT-Z スーパーチャージャー(登場年月:2003年6月)
●新車時価格:227万~291万8000円 ●現在の相場:150万~180万円(推定)
さすがにレアすぎて実際の流通を確認できなかったため、上記の相場はあくまで「推定」となる。推定の根拠は普通のコンフォートの相場+100万円という雑な計算。……どうもすみません
「5ナンバーFR」「2Lガソリン」「5MT」というコンフォートの意外な素性のよさ(?)を活かしたコンプリートカー。
ハイメカツインカムに小倉クラッチ製スーパーチャージャーを装着して160psを発生。ホイールは懐かしのRSワタナベということで……当時は色物と感じられたが、今見ると、実は普通にいいかも!
【輸入車編】わずか10台の日本専用車 フェラーリJ50を知っているか?
外寸などのスペックは公表されていないが、サイズはベース車の488スパイダーとあまり変わらないはず
2016年12月に発売された「フェラーリJ50」は、フェラーリの日本進出50周年を記念して10台のみ作られた限定車。488スパイダーをベースに、完全新設計のオリジナルボディを載せている。
エンジンは最高出力690psの3.9L V8ツインターボが基本だが、すべてオーナーのリクエストに基づいて作られたため、一台として同じ仕様はない。そして3億円以上の限定車だが、発表時には全車売約ずみ。……トンガってるぜ!(オーナーが)。
【まとめ】限定車の魅力は含み益では測れない?
あらためて限定車の数々を見てみると、莫大な含み益を発生させているモデルというの実は少数派で、ほとんどは「一般的なモデルの中古車ほどは値下がりしていない」程度であるようだ。
となれば、「凄すぎる限定車」の魅力とは含み益うんぬんではなく、今の時代ではなかなか生まれ得ない「強烈なトンガリぶり」─ということになるのだろう。
キレイにまとまっている現代のクルマに飽きたりなくなったなら、ぜひ往年の「凄すぎる限定車」に注目してほしい!
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みんなのコメント
確か、10年前くらいまで。
買っておけば良かったって、前から思ってた。
R31専門中古ショップ店長が雑誌でウチではそれ以上の台数を取り扱ったので
実際は枠が埋まっても注文が入る分は生産していたはず、とか言ってたな