現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 1月4日はソニー・ホンダの次世代カーに注目! NSX並みの高級EV登場か?

ここから本文です

1月4日はソニー・ホンダの次世代カーに注目! NSX並みの高級EV登場か?

掲載 116
1月4日はソニー・ホンダの次世代カーに注目! NSX並みの高級EV登場か?

1月5日開幕(現地時間)のCESでコンセプトカーをお披露目?
ソニーとホンダという日本を代表するブランドがタッグを組んで、まったく新しい電気自動車を開発する…そんな夢のようなプロジェクトが進んでいることは、自動車に興味がない読者でもご存じのことでしょう。

両社のJVであるソニー・ホンダモビリティが、1月4日10時~(現地時間1月5日17:00~)にラスベガスで開催される大型見本市「CES 2023」のソニーブースで新発表をすることが予告されました。
内容については、まったく不明ですが、すでにCEOとCOOという2人のエグゼクティブによる記者会見などは2022年10月に実施済みのソニー・ホンダモビリティですから、いまさら体制についての発表があるとは思えません。

【惜別】最後のNSX、タイプSに試乗。生まれも終わりも早すぎた哀切のスーパースポーツ

CESという世界の注目が集まるイベントの、しかもソニーブースで発表ということは最低でもコンセプトカーのようなカタチで協業の成果を示すのだと予想されます。

高価格帯のプレミアムモデルになる公算が大きい
2022年10月の記者会見では、ソニー・ホンダモビリティの第一弾モデルは2025年前半から先行受注を開始、同年中に発売するとしています。日本でも2026年後半にはデリバリー開始になるというスケジュールが発表されています。

発売まで2年以上ありますから、どれほどリアリティのあるコンセプトカーが登場するかは不明な部分もありますが、ソニー・ホンダモビリティが作るのは、高価格帯のプレミアムな付加価値商品といえます。

NSXに比肩するポジションを与えられる可能性も
ホンダでいえば、最低でもアキュラ(北米などグローバル展開しているプレミアムブランド)以上に位置づけられるでしょうし、カテゴリーは違うにしてもNSXのようなポジションとなることが想像できます。

2022年に残念ながら販売終了となった2代目NSXのときは、2012年1月に「NSXコンセプト」を発表、2015年9月には量産型が東京モーターショーで発表され、2016年5月に第一号機がラインオフ、北米でのデリバリーが始まっています。

このスケジュール感を、ソニー・ホンダモビリティのファーストモデルに当てはめると、2023年のCESでかなり具体的なコンセプトモデルが公開されると予想されるわけです。

>>ホンダ NSX(販売終了)のユーザーと専門家のレビューをチェックする
>>ホンダ NSX(販売終了)のカタログ情報をチェックする


常識的にはSUVだが、独自の提案にも期待
では、そのモデルはどのようなカタチになるのでしょうか。
過去にソニーが発表してきたコンセプトカーはセダン型とSUV型の2種類でした。世界的にプレミアムブランドが続々とSUVモデルをローンチしている状況を考えるとソニー・ホンダモビリティの第一弾モデルはSUVにするのが手堅い選択といえるでしょう。

しかし、そんな誰もが思いつくような商品を提供することが、ソニーとホンダというダブルブランドに期待されているかといえば、疑問もあります。電気自動車かつ自動運転時代を感じられるような、まったく新しいスタイルの提案をユーザーやファンは待っているのではないでしょうか。

>>ホンダeのユーザーと専門家のレビューをチェックする
>>ホンダeのカタログ情報をチェックする


ソニーの技術力ならレジェンドのレベル3も超えられる!?
また自動運転についても従来のレベルにとどまっているようでは、このダブルブランドにふさわしいとはいえません。すでにホンダはレジェンド(現在は販売終了)において「ホンダセンシング・エリート」という渋滞時の自動運転レベル3を市販した実績があります。

筆者は、ホンダセンシング・エリートを搭載したレジェンドで自動運転レベル3を体験したことがあります。たしかにシチュエーションによってはすべての運転操作と監視から解放されることができたものの、その状況は限定的でじっくりと画面で映像を楽しむというにはほど遠いという印象もありました。

>>ホンダ レジェンド(販売終了)のユーザーと専門家のレビューをチェックする
>>ホンダ レジェンド(販売終了)のカタログ情報をチェックする


ソニーの名を冠するモデルであれば、車内エンターテインメントとして映画を楽しめるような体験の実現は期待したい部分です。レジェンドの自動運転レベル3の領域をさらに広げていくというアプローチは間違いなく進めているでしょうから、そのあたりの進捗発表にも期待は高まります。

ソニー・ホンダモビリティの新発表が行われるのは、日本時間で2023年1月5日午前10時。ソニーのYouTubeチャンネルにてライブ配信もされるということですから見逃せません!

ライブ配信(日本時間 1月5日(木)10:00~10:45予定)https://www.youtube.com/watch?v=TDevG_biQ0k

>>ホンダ NSX(販売終了)のユーザーと専門家のレビューをチェックする
>>ホンダ NSX(販売終了)のカタログ情報をチェックする

>>ホンダeのユーザーと専門家のレビューをチェックする
>>ホンダeのカタログ情報をチェックする

>>ホンダ レジェンド(販売終了)のユーザーと専門家のレビューをチェックする
>>ホンダ レジェンド(販売終了)のカタログ情報をチェックする


文:山本 晋也
写真:
1~3枚目:ソニー VISION S 02(コンセプトカー)
4~6枚目:ソニー VISION S 01(コンセプトカー)
7枚目:ホンダ NSX
8枚目:ホンダ Honda e
9枚目:ホンダ レジェンド

こんな記事も読まれています

「北海道キャンピングフェア」開催せまる!開放的な空間でアウトドア体験【動画あり】
「北海道キャンピングフェア」開催せまる!開放的な空間でアウトドア体験【動画あり】
グーネット
アウトモビリ・ピニンファリーナ ハイパーEV「バッティスタ」限定車&「B95」日本初上陸
アウトモビリ・ピニンファリーナ ハイパーEV「バッティスタ」限定車&「B95」日本初上陸
グーネット
ホンダ 新型「WR-V」純正アクセサリー人気ランキング 第1位はタフ感アップの定番パーツ
ホンダ 新型「WR-V」純正アクセサリー人気ランキング 第1位はタフ感アップの定番パーツ
グーネット
見た目に惚れて選んでも後悔しない魅力がある【試乗レポート メルセデス・ベンツ CLA】
見た目に惚れて選んでも後悔しない魅力がある【試乗レポート メルセデス・ベンツ CLA】
グーネット
役者が揃った優勝争い─マルティンの長い長い残り5周、M.マルケスの誤算、バニャイアの9コーナー/第5戦フランスGP
役者が揃った優勝争い─マルティンの長い長い残り5周、M.マルケスの誤算、バニャイアの9コーナー/第5戦フランスGP
AUTOSPORT web
コスパ最強のスポーツカーは[先代スイスポ]!! スポーツカーが40万!? 130馬力超えの6MTで買える!
コスパ最強のスポーツカーは[先代スイスポ]!! スポーツカーが40万!? 130馬力超えの6MTで買える!
ベストカーWeb
今なら完全NGよ!! 昔にあった信じられない[ゆる~い交通ルール]
今なら完全NGよ!! 昔にあった信じられない[ゆる~い交通ルール]
ベストカーWeb
マクラーレン「750Sスパイダー」を関西まで長距離テスト! サーキットが真骨頂のクルマが提案する日常の楽しみ方とは
マクラーレン「750Sスパイダー」を関西まで長距離テスト! サーキットが真骨頂のクルマが提案する日常の楽しみ方とは
Auto Messe Web
新型ロータス・エレトレ Sへ試乗 「5.1m」が小さく感じる敏捷性! 歴代最高のインテリア
新型ロータス・エレトレ Sへ試乗 「5.1m」が小さく感じる敏捷性! 歴代最高のインテリア
AUTOCAR JAPAN
GTWCアジア第2ラウンドタイはアウディ&ポルシェが優勝。レース2で5ZIGENが2位に
GTWCアジア第2ラウンドタイはアウディ&ポルシェが優勝。レース2で5ZIGENが2位に
AUTOSPORT web
盟主PWRが『クプラ・ボーン』披露と同時にEuroRX1王者起用を発表。エクシオンは異車種6台体制に/STCC
盟主PWRが『クプラ・ボーン』披露と同時にEuroRX1王者起用を発表。エクシオンは異車種6台体制に/STCC
AUTOSPORT web
ル・マンの戦いはすでに始まっている。LMDhの逆襲を象徴するポルシェの躍進と謎多き性能調整の裏側
ル・マンの戦いはすでに始まっている。LMDhの逆襲を象徴するポルシェの躍進と謎多き性能調整の裏側
AUTOSPORT web
ラッセル「毎週5位~8位を争うのが現状」短期的な解決策は役に立たず、今後数週間は“痛みを伴う”と覚悟
ラッセル「毎週5位~8位を争うのが現状」短期的な解決策は役に立たず、今後数週間は“痛みを伴う”と覚悟
AUTOSPORT web
免許取得したてで「高級ミニバン」購入!? 「初心者」マーク貼付けた“斬新な姿”に「なかなかいないですよ」 芸人、エハラマサヒロが実車を公開!
免許取得したてで「高級ミニバン」購入!? 「初心者」マーク貼付けた“斬新な姿”に「なかなかいないですよ」 芸人、エハラマサヒロが実車を公開!
くるまのニュース
ボッタスのレースエンジニア交代は、アウディのF1参戦に向けた取り組みの一環。本人とも計画を話し合ったと代表が明かす
ボッタスのレースエンジニア交代は、アウディのF1参戦に向けた取り組みの一環。本人とも計画を話し合ったと代表が明かす
AUTOSPORT web
PHEVには馴染めなかった? V8へ "リターン" の可能性 メルセデスAMG新型「CLE 63」に導入か
PHEVには馴染めなかった? V8へ "リターン" の可能性 メルセデスAMG新型「CLE 63」に導入か
AUTOCAR JAPAN
ロータスが持続可能なモビリティの未来を牽引する動画を公開。2038年までのカーボンニュートラル達成に向けた戦略とは
ロータスが持続可能なモビリティの未来を牽引する動画を公開。2038年までのカーボンニュートラル達成に向けた戦略とは
Auto Messe Web
【顧客の平均年齢43歳】 カリナンがシリーズIIへ進化 ロールス・ロイス製SUVが成し遂げた功績
【顧客の平均年齢43歳】 カリナンがシリーズIIへ進化 ロールス・ロイス製SUVが成し遂げた功績
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

116件
  • たくさん作らずに10台限定で1台10億円とかで売れば、馬鹿な金持ちが買うんじゃないの?
  • 一般庶民には縁のない話。
    一部のお金持ちだけがターゲット。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2420.02794.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

600.05900.0万円

中古車を検索
NSXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2420.02794.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

600.05900.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村