メキシコ生まれのスナック「ナチョス」からインスピレーションを得たジープ・ラングラーの特別限定車が登場

乗ればサボテン・ブラザーズ!?　本格オフローダーのジープ・ラングラー／ラングラー・アンリミテッドに特別仕様車の「オーバーランド・ナチョ」を設定。販売台数は計300台限定

　FCAジャパンは2021年6月29日、ジープの本格オフローダーのラングラー（Wrangler）およびラングラー・アンリミテッド（Wrangler Unlimited）に特別限定車の「オーバーランド・ナチョ（Overland Nacho）」をラインアップし、7月10日より発売すると発表した。

車両価格および販売台数は以下の通り。
ラングラー・オーバーランド・ナチョ：586万円／100台限定
ラングラー・アンリミテッド・オーバーランド・ナチョ：623万円／200台限定

　今回の特別限定車は、ラングラーが3604cc・V型6気筒DOHCエンジン（284ps／347Nm）＋電子制御8速AT＋セレクトラック4×4システムを搭載する通常モデルのサハラ、ラングラー・アンリミテッドが1995cc直列4気筒DOHC直噴ターボエンジン（272ps／400Nm）＋電子制御8速AT＋セレクトラック4×4システムを搭載する通常モデルのサハラをベースに、メキシコの伝統的なスナック「Nachos（ナチョス）」からインスピレーションを得た、鮮やかなオレンジ色のボディカラーのナチョC/Cを纏い、陽気で明るいルックスに仕立てたことが特徴である。

　また、外装にはシルバーのアクセントを入れたフロントグリル／ヘッドライトベゼル／フォグランプベゼルやシルバー塗装のドアミラー、“OVERLAND”バッジ、ブラックカラー・ハードタイヤカバー（Jeepロゴ入り）を特別装備。足もとには、専用18インチアルミホイール（タイヤは255/70R18 オールシーズンタイヤ）を組み込んだ。

　インテリアに関しては、前席に“OVERLAND”刺繡入りブラックレザーシートを装着したことがトピック。さらに、内装の質感を高めるとともに夏場は断熱効果、冬場は保温効果が得られるMopar製ハードトップヘッドライナーを特別装備した。

　ベース車と同様、機能装備も充実しており、LEDのヘッドライト／フロントフォグランプ／テールランプやフルカラー7インチマルチビューディスプレイ、8.4 インチVGAタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム（Uconnect）、フロントシートヒーター、ヒーテッドステアリングホイール、サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカーなどを標準で採用している。

Comments

ラングラーに負けないように、ジムニーも湖池屋とコラボした、赤い『ジムニー カラムーチョ』を出せ。

ナチョスって映画館にある食い物だろ