■世界的なセダン需要に今後も応えていく方針
日産は、セダンタイプの車種ラインナップを今後もグローバル市場で投入し続ける方針であることを明らかにしました。また、同社の調査によると、全世界的にセダンの購入を検討するユーザーの割合が高いことが判明しています。
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今後、どのようなセダンが日産から登場するのでしょうか。
日産が日本や米国、中国をはじめとした世界11か国でおこなった調査によると、現在セダンを所有していない人の75%が、「現在あるいは将来的にセダンを購入検討の対象とする」と回答しました。
とくにセダンを所有していないミレニアル世代(2000年代に社会人になる世代)については、80%がセダンを購入検討の対象とすると回答しています。
この回答結果を踏まえて、日産のイヴァン・エスピノーサ常務執行役員は次のようにコメントしています。
「セダン市場から撤退するメーカーもあるなか、弊社は今後もセダンを求めるお客さまのニーズに着実にお応えしていきます。日産のセダンは、お客さまのニーズ、とくに人生で初めてクルマを購入するような若いお客さまのニーズにもお応えします。
これから日産のセダンに乗るお客さまは、弊社の自動運転技術や電動パワートレイン、コネクティビティなどをお楽しみいただけることでしょう」
※ ※ ※
海外市場においては、米国で「アルティマ」が人気のセダンとなっているほか、中国では同社の「シルフィ」が販売好調となっているなど、日産のセダンはさまざまな車種が支持を受けています。
日産が全世界的にセダンの新型車を充実させていくなか、日本市場においてはどのようなクルマが登場するのでしょうか。
今年同社から登場することが明らかになっているセダンとしては、2019年の秋に発売される新型「スカイライン」があります。
このクルマには、高速道路で同一車線内におけるハンズオフが可能なナビ連動ルート走行を実現する最新の運転支援技術「プロパイロット2.0」が搭載されることから、日産の最新技術を集結したセダンとなる模様です。
■スカイラインは2019年発売の新型モデルで復活なるか
一方、国内における現在のスカイラインの販売状況は芳しくありません。
現行型のスカイラインは、2014年4月に発売されましたが、その翌年の2015年度(2015年4月から2016年3月)の販売台数は、9699台となっています。
一方、同クラスのセダンとして知られるトヨタ「クラウン」は2015年度で4万3012台の販売台数を記録。このとき販売されていたクラウンは、2012年の登場後3年が経過していた14代目モデルとなります。
ライバル車に販売面で差がついている「スカイライン」について、かつて日産の販売店に勤めていた元スタッフは次のようにいいます。
「90年代までは、スカイラインといえば日産を代表するモデルでした。もちろん、毎月凄い販売台数を誇っていた訳ではありませんが、堅調な販売状況といえます。
しかし、11代目のスカイラインで、伝統の『直列6気筒エンジン』や『丸型テールランプ』などが廃止されたときにユーザーから不評の声が挙がりました。
その後、13代目(現行モデル)では、日産が海外で展開する高級ブランド『インフィニティ』のエンブレムがついたことや、ダイムラー製の2リッターエンジン搭載モデルが登場するなど、日本を代表するスカイラインからかけ離れたという印象をもったお客様も存在しました」
グローバル市場でセダンを充実させることが明らかになった一方、国内市場においてもユーザーのニーズにあったセダンを提供することが求められています。
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