いま日本国内で購入できるBEV(電気自動車)の中から、もっとも魅力的なクルマを決める「BEVオブ・ザ・イヤー 2022」を開催。本誌お馴染みの執筆陣+編集長が採点。No.1を決定する。今回は第3位に選ばれた、第10位から12位までの選ばれしモデルたちに対する「称賛コメント」をお伝えしよう。(Motor Magazine 2023年1月号より)
第10位アウディ Q4 eトロン シリーズ:高いクオリティとコストパフォーマンス
千葉知充さん(2位):アウディもBEVを積極的に日本へ導入しているブランドだ。その中の最新モデルがQ4 eトロンシリーズである。注目ポイントは価格で、Q4 eトロン 40にはなんと599万円のプライスタグが掲げられている。つまりQ3とほぼ変わらない、いや補助金などがあるためグレードによってはQ3よりも安くなることもある。それでいてアウディクオリティなのだから、これは積極的に選らぶ価値があるだろう。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
大谷達也さん(3位):輸入BEVとしてはお手軽な価格設定ながら、内外装の質感、走りの快適性などで上級モデルに匹敵する完成度を誇る。後席の居住性も舌を巻くほど。後輪駆動のレイアウトにもまったく不満を覚えない。
竹岡 圭さん(3位):Q4 eトロンはまず、価格をドーンと下げることで、普通に手が届くモデルになったところに感動しましたが、室内長はQ7より長く、室内&荷室はQ5より広いなど、BEV化でデザインの自由度が高くなると、元々パッケージング効率の高いアウディ車だけど、さらに効率が上がるのか~ということを見せてくれました。
第11位ボルボ C40リチャージ・XC40リチャージ:注目したいFWDモデル
千葉知充さん(3位):プレミアムBEVブランドを目指すボルボ。電動化への動きは早かった。2021年からは日本へもBEVの導入がC40で始まり、そして22年にはXC40が続いた。この2車の違いは、C40はBEV専用モデル、XC40はBEV以外もプラットフォームを共有するということだ。また23年モデルでは改良も施され、FWDモデルも追加されている。そしてこのFWDモデルを試乗するとなかなかの好印象だった。魅力的であり、バリューもかなり高い。
竹岡 圭さん(3位):いわゆるワンペダルモードというのとは、また違ったカタチで、アクセルペダルのコントロールだけで、これほどリニアにコントロールできるBEVって他にないんですよね。回生ブレーキを上手に使って、こういう走り方できるんだという、BEVの新しい側面を見せてくれました。ひとりで走る時は純粋に運動性能を楽しみ、誰かを乗せて走る時はSUVとして快適に、いろんな面を1台で持っているクルマに仕上げられていると思います。
第12位メルセデスEQ EQB:3列シートのBEV。使い勝手よし
千葉知充さん(1位):メルセデスのEQシリーズのラインナップが拡大している。EQA、EQB、EQC、EQE、そしてEQSと気が付けば5モデルになっている。本国ではこの他にEQS SUVやEQE SUVなどがあり、この勢いはまだまだ続きそうである。しかしその中でもGLBのEQ版はコンパクトなサイズながら3列シートを有しているところが他と差別化されていて気に入っている。ラインナップの中ではEQのメリットを最大限に味わえる350 4MATICを選びたい。
[ アルバム : 【ランキング】第10位アウディ Q4 eトロン シリーズ/第11位ボルボ C40リチャージ・XC40リチャージ/第12位メルセデスEQ EQB <Motor Magazine執筆陣が選ぶBEV オブ・ザ・イヤー 2022> はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産 新型「“3列7人乗り”ミニバン」初公開に大反響! 全長“5m”級&大開口スライドドア! 利便性バッチリな「エヴァリア」フランス登場! 日本販売熱望の声も
全長9m! 2000万円級のいすゞ「新型モデル」発表! 6速AMT搭載で「豪華仕様」も設定! 機能向上した「新ガーラミオ」発売
名古屋から豊橋まで無料でノンストップ! 国道23号のバイパス「名豊道路」がもうすぐ全線開通。
スバル新型「スポーツ“セダン”」公開! MT採用&パフォーマンス重視設定がイイ! 羨ましすぎる水平対向エンジン搭載モデル! 米に登場の「WRX tS」はどんなクルマとは
ダイハツの「4ドア“クーペ”」!? 全長4.2mボディ×旧車デザイン採用! まるで「小さな高級車」な豪快内装もイイ「DNコンパーノ」とは
フェラーリ初のSUV「プロサングエ」買うなら年収はいくら必要? 価格未公表の「超人気モデル」を手に入れるために“お金よりも必要なもの”とは?
初見じゃ動かすコトすらキツイかも…今でいう[マツダ6]的存在!? な[アンフィニMS-8]の内装が衝撃すぎ
「景色も何もない。真っ白です」Juju、SF初ウエットレースで視界に驚く/第3戦SUGO
「ポンピングブレーキ」覚えてる? そもそも何のために存在し、もはや「不要なスキル」なの? 実は今でも意外な「役立ち方」があった!
トヨタ 新「プリウス”スポーツカー”」に大反響! “GT風”バンパー&重低音マフラー採用! ド迫力エアロの「ハイブリッドスポーツカー」7月発売へ
みんなのコメント
忘れちゃうのでせめて最後には全部書いてね