今年の梅雨はドライで行こう!
ライダーにとっては憂鬱な、梅雨の季節。雨にも負けず走り回るのが真のライダー(笑)だが、とはいえやはり濡れずに快適に走りたいもの。また安全に走るためにも雨対策は重要なポイント。ここではそんな雨対策の秘訣を解説しよう。まずは顔・首まわりから。
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雨が多い日本で走るなら、事前の対策は必須だ
国土の多くを山々が占めている日本では、気候の変化も頻繁に起こる。出発時は晴れていても、急にあたりが暗くなって雨に降られるということも多い。さらに昨今の異常気象によって、尋常ではない量の大雨に見舞われるなんてことも今後増える可能性もあるだろう。
そんな日本でロングツーリングに出る場合、全日程を晴天の下で走れるなどということは、よほど運が良くないかぎりはありえない。それゆえにしっかりとした雨対策が重要となってくるのだ。
ここではそんな雨対策のためのアイテムや、雨の中を安全・快適に走る装備やコツなどを解説していきたいが、部位に分けて解説を行なっていきたい。
それぞれの部位をしっかりと対策することで、トータルで濡れない雨対策ができるというわけ。最近では優れたアイテムも数多くあるので、それらを使いながら自分ならではの工夫をすることで、雨が降っても快適で安全な走りができるはず。今年の梅雨は濡れることなく常にドライな状態で走ってもらえれば幸いだ。
Chapter-1〈顔・首まわり〉ヘルメットなどからつたってくる雨をしっかり防ぐ
◆その1:エリからの浸水を防ぐ
フルフェイスヘルメットを被ってレインウェアをしっかり着用していても、襟元から浸水した経験はないだろうか。これは走行速度が増加することで、ライダーに降り注ぐ雨の侵入角度が変化し、斜め方向からの雨により襟元から浸水するからだ。また、風の巻き込みにより雨がヘルメットのあご紐を伝って首周りからも侵入してしまう。高速走行時の襟元、あご紐からつたう雨の浸入を防ぐ対策をするようにしよう。
―― ワイズギアから発売されている「ヤマハレインスーツWガード機能モデル」であれば、ネックダブルガードによって襟元からの浸水を完全にシャットアウト。
◆その2:視界を確保する
雨の走行時に悩まされるのが「ヘルメットシールドの水滴&曇り」だ。曇ったり水滴ができたり、前方が見えにくくなり、まともに走れなくなるのは皆さん周知の通り。そのまま走ればかなり危険だ。
これらを防ぐには、ケミカルを使ってシールドに処理を施しておくのがベスト。外側には撥水スプレーをし、内側には曇り止めを施しておくようにしよう。メガネを装着する人はメガネも合わせて曇り止めしておくことを忘れずに。
―― (左)メガネ用の曇り止め。シールドの対策をしてもメガネが曇っては本末転倒なので、塗っておきたい。(右)シールド外側の撥水処理を行ったあとは、内側の曇り止めも忘れずに対策を。
◆その3:気密性の高いヘルメットを使用
走行中に雨から顔を完璧にガードしたいなら、これはもうフルフェイスヘルメット(システムヘルメット含む)の一択になるだろう。顎部分まで完全に覆われているので、走行中に雨に当たることはほぼなくなる。ただ、しっかりとしたヘルメットでなければ、シールドの隙間などから浸水してくる場合がある。やはり頭を守るヘルメットは頑丈で気密性の高いしっかりとした造りのものを選ぶようにしたい。
―― 気密性の高いヘルメットであれば、シールドの隙間などから雨が侵入してこない。
◆その他のノウハウ
オフロードヘルメットの場合はショートフェイスガードが極めて効果的
フードは使わない時は外しておく。内側が濡れると使えないため
屋外活動の必要がある時は、防水ハットを持ち歩く
スモークやミラーシールドはノーマルに戻すべし
◆こんなアイテムがあればバッチリ!
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