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【ルノーカングージャンボリー2024】ルノー車オーナー以外も大歓迎!世界最大規模のカングー祭りが今年も開催

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【ルノーカングージャンボリー2024】ルノー車オーナー以外も大歓迎!世界最大規模のカングー祭りが今年も開催

1280台のカングーを含む1495台が集合

ルノー・ジャポンは、2024年10月27日、山中湖交流プラザきらら(山梨県南都留郡山中湖村)にて、カングーを中心としたルノー・ファン向けの公式イベント、『ルノーカングージャンボリー2024』を開催した。

【画像】ルノーが大集結!ルノーカングージャンボリー2024の模様 全75枚

フランスのルノー本社でも話題になる、世界最大規模を誇るカングーの公式イベント。今年も早朝の山中湖畔には、色とりどりのカングーたちが集結した。その入場風景は、まさにカングーのパレード。今回も1280台のカングーを含む1495台が集まり、参加人数は3326人にも上った。

オープニングのステージから楽しもうと、早々に会場入りしたカングー・ファンたちは、ステージ広場にスタンバイ。周囲には多くのキッチンカーが出店するフードエリアが設けられ、朝食を楽しみながら、イベント開始を待つ姿も見受けられた。

ステージのMCは昨年同様、モータージャーナリストの竹岡圭さんと『安田大サーカス』の団長安田さんが担当。二人は共にルノー・オーナーであり、団長は2代目の最終限定車『リミテッド・ディーゼルMT』を愛用するカングー・オーナーでもある。今回も愛車と会場入りし、展示も行った。

オープニングには、今年6月より再びルノー・ジャポンの代表取締役社長兼CEOに就任した大極司さんが登壇。「流れが早い時代ですが、皆さんのカングー愛と情熱は変わらない」と、朝から集った多くのファンを歓迎した。

人気のディーゼルMT仕様が3代目でも登場

同イベントでファンが楽しみにしている企画のひとつが、新カングーのお披露目だ。昨年はボディカラーに拘った限定車『ヴァリエテ』に加え、3列シートのロングボディ『グラン・カングー』も特別展示された。そのため、グラン・カングーの導入発表を期待する声もあったが、今回は別のサプライズが用意されていた。

それが限定車『カングー・クルール・ディーゼルMT』だ。カングーは、MPVでありながら、MT仕様の人気が高いのも特徴のひとつ。さらに2代目の最終仕様となった『リミテッド・ディーゼルMT』は、カングー初のディーゼルエンジンに人気の6速MTを組み合わせたものであり、今もプレミア価格となる人気を誇っている。その人気仕様が、ついに3代目となる新型でも登場したのだ。

今回のクルールは、ベージュの砂丘が連なる昼のサハラ砂漠をイメージした『ベージュサハラ』、旅人に方角を教えるカシオペア座が輝く夜空のサハラ砂漠をイメージした『グリ・カシオペM』という2色を用意。会場でお披露目されたのは、人気のアースカラーである『ベージュサハラ』だった。

解説のために登壇したルノー・ジャポンのフレデリック・ブレンさんは、「この日に間に合わせるため空輸してきた」とし、専用色に塗装するまでが精いっぱいで、目玉となる専用装備の『オールテレインタイヤ』と『エクステンデッドグリップ』が装着されていない展示車であることなど、そのサプライズの舞台裏を明かした。

前回のイベントで、新型のMTが登場したら購入を検討したいとしていた団長安田さんは、愛車に近い仕様の新型車が登場したことに大興奮。「欲しい!」を連発。カングー・オーナーの目線で、限定車の細部までチェックしていた。

チャラン・ポ・ランタンのももさんもオーナー

ステージでは、地上波の自動車番組『くるまでいこう!』の公開収録が行われたほか、姉妹音楽ユニット『チャラン・ポ・ランタン』のミニライブを開催。TVドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のオープニングテーマで知られる同ユニットだが、ボーカルの妹、ももさんも、今年より新型カングー・オーナーの仲間入りしているのだ。

「嬉しくてカングーに、『チャラン・ポ・ランタン』とロゴを入れたら、すぐに友人から、『近所にクルマにロゴを入れるほどの熱心なファンがいる』との報告を受け、照れくさくなり、『PO』の文字だけにした」という愛車とのエピソードを披露し、観客を笑わせた。ライブでは、自身のカングー愛を込めたオリジナル曲『カングーの歌』を含めたパフォーマンスで会場を盛り上げた。

1280台のカングーが並んだ広大な駐車スペースでは、人気コンテンツとなっているカングー・オーナーによるフリーマーケットエリアが今年も大盛況。掘り出し物を見つけようと商品を探す姿や、愛車を前にオーナー同士がカングー談議に花を咲かせる姿が見受けられた。

曇り時々雨で、少々肌寒い日となったが、参加台数は昨年同等規模と、今年も大成功の『ルノーカングージャンボリー』。2023年3月の発売から約1年半を迎えた新型カングーの販売台数が徐々に増加しているだけでなく、会場では早くもカスタム済みの車両が見受けられるなど、より個性に富んだ3世代のカングーたちと出会うことができた。

ルノー車オーナー以外でも大歓迎のイベントなので、一度、訪問してみることをお勧めしたい。ただし、カングー沼に陥る可能性もあるので、ご用心を。

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みんなのコメント

6件
  • s04********
    初代カングーは価格とサイズ使い勝手が日本に合っていたと思う。
    2代目はサイズがデカくなり、3代目は更に価格が高騰してしまった。
    ベルランゴやリフター、ドブロが加わり、
    このままだと日本のカングーの未来は先細りしか無いと思う。
  • monaponta01
    是非ともシエンタで参加して欲しいイベントですね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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