欧州で人気の高い国際車、それがパルサー
パルサーは、日本市場では人気抜群というわけではない。しかし、ヨーロッパでは、イギリスを中心に人気は大したものである。それだけに商品キャラクターは、ヨーロピアンテイストが強い。あくまでオーソドックスにまとめたサニーと比較すると、その違いは明らかである。スタイリングから足回りの細かなセッティングまで、パルサーはよりヨーロッパ的なのだ。
【復刻版カタログ】1986年の日本カー・オブ・ザ・イヤー/日産パルサーの肖像
新型のボディバリエーションは、3ドアHB/5ドアHB/4ドアサルーンの3種。スタイリングの基本になっているのは3ドアHBである。さすがに出来がいい。デザイン上の新しさはこれといってないが、自己主張があり、街を走っていて、すぐにパルサーだとわかる。
キャビンは3種のボディとも、大人4名がラクラクと座れる。シートは魅力的だ。色柄の選び方もうまい。インパネや各部の作りもよく、「質のいいクルマに乗っている」と強く感じる。このあたりは長年トヨタ、ホンダがリードしてきたが、パルサーは逆転して見せた。
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みんなのコメント
非力過ぎて坂道きつかった。