新型EV「コナ」日本販売開始
ヒョンデは、9月27日より予約販売を開始した新型電気自動車「コナ」の日本販売を11月1日より開始した。
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「コナ」は、EVのある多様なライフスタイルを提案する、ヒョンデが日本で展開する2車種目の電気自動車だ。日常の様々なシーンで使い勝手の良い優れたスペースユーティリティ、そしてV2L/V2Hをはじめとした様々な便利な機能を持つ「マルチプレイヤー」なコンパクトSUVであると同社は語る。
未来的なスタイリングとユニークなキャラクターラインは「コナ」の個性と先進性を体現しているという。昨年5月にローンチした「アイオニック5」は、ヒョンデのEV専用ブランドとしてのキャラクターを表現し、革新的なデザイン/技術を存分に取り入れたモデルであったと語る。今回デビューする「コナ」は「アイコニック5」で培った先進性はそのままに、取り回しのよいコンパクトSUVとして、幅広い顧客のニーズに応える。
「販売価格」
「コナ」は4つのグレードで販売開始され、カジュアル(48.6kWh)399万3000円/ボヤージュ(64.8kWh)452万1000円/ラウンジ(64.8kWh)とラウンジ2トーン(64.8kWh)が489万5000円となる。なお「コナ」全グレードに「ヒョンデ・アシュランス・プログラム」が無償で標準付帯され、車の健康状態を点検する「ヘルスケア」予期せぬ車体の傷や損傷に対応する「スタイルケア」が含まれる。
「コナ」について
「デザイン」
一目で「コナ」とわかる前後のシームレスホライゾンランプとダイナミックなサイドプロポーションを採用、未来的で個性豊かなデザインを実現した。
エクステリアカラーは2トーンカラーを含む、全8カラーでアトラスホワイト/アビスブラックパール/サイバーグレーメタリック/エコトロニックグレーパール/メタブルーパール/デニムブルーマット (日本専用色)
2トーンはアトラスホワイト×アビスブラックパール/ネオテリックイエロー×アビスブラックパール/アルティメットレッドメタリック×アビスブラックパール
インテリアカラーは全3カラーで、ブラックモノトーン/グレー2トーン/ベージュ2トーンを設定した。
空力性能を徹底的に追求しCD値0.27 を達成、電力消費の低減に貢献する。インテリアでは、開放的な水平基調のダッシュボードと12.3インチクラスターとナビゲーションディスプレイが統合した12.3インチパノラマディスプレイを採用し、先進性と使いやすさが融合したコクピットとしたという。
「EV パフォーマンス」
駆動用バッテリーには、一回の充電あたり走行距離が456kmの48.6kWhバッテリーと541km~625kmの64.8kWhバッテリーの2種類をニーズに応じて選択可能になり、車内外で電気機器が使用可能なV2L(外部給電機能)により、アウトドアから車内でのビジネス用途までフレキシブルに活躍する。
「iペダル」モードでワンペダル走行も可能な回生ブレーキシステムは、前方の交通状況に応じて回生ブレーキの量を自動的に調整するスマート回生機能も有しており、充電ステーション到着前に加温もしくは冷却し、バッテリー温度を最適化かつ、充電時間を短縮する「バッテリー・プリコンディショニング2」を初採用した。
その他も電子制御シフトレバーをステアリングコラムに採用し、ナビゲーションにはAR機能を搭載。ディスプレイに映るフロントカメラ映像に、車線や矢印等のAR効果を表示し、行先を分かりやすく案内するという。加えて専用設計のBOSEプレミアムサウンドシステムも装備した。ヒョンデとして日本初採用のデジタルキー(NFCカード付)は、スマートフォンデバイスで車両のロック/アンロック/始動が可能で、複数のデバイスでシェアすることができ、家族での使い分けにも便利で、ラゲッジスペースは28インチスーツケースを3個収納が可能な容量の466Lとなる。
「安全性」(グレード別設定有り)
「コナ」は最新世代の先進運転支援システム「ヒョンデ・スマートセンス」で安全安心なドライブをサポートし、具体的には下記が装備されている。
・前方衝突防止アシスト(FCA)
・高速道路ドライビングアシスト(HDA)/高速道路ドライビングアシスト2(HDA2)
・ナビゲーションベーススマートクルーズコントロール
・リヤクロストラフィックアボイダンスアシスト(RCCA)
・ブラインドスポットコリジョンアボイダンスアシスト(BCA)
・後方駐車衝突防止アシスト(PCA)
・リモートスマートパーキングアシストE(RSPA-E)
また事故自動通報システム(ACN)を初採用し、エアバッグ展開の事故発生時、信号がヒョンデ・カスタマーセンターに伝送され、迅速な事故対応をサポートするとアナウンスされた。
「走行性能」
リヤマルチリンクサスペンションの採用と高出力駆動モーターにより、気持ちの良いドライブが楽しめ、ドライバーの好みや走行シーンに応じて、エコ/ノーマル/スポーツ/スノーの4パターンに制御可能なドライブモードセレクト(DMS)を全車に採用したことに加え、ストップ&ゴーの多い日本の交通事情に合わせ、アクセルレスポンスを最適化しているという。
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