日本では2008年のデビュー以来、長きにわたり支持を集めてきた新世代フィアットの“国民車”こと『500(チンクエチェント)』に、専用のオリジナルバッジ、ミラーカバー、フロアマットを特別装備しつつ、リーズナブルな価格を実現した限定車『500 Dolce Bianco(チンクエチェント・ドルチェ・ビアンコ)』が登場。夏休みが明けた9月2日より販売が開始される。
デビュー以来、そのシンボリックなフォルムを特徴に好評を博し、世界的なヒット作として君臨してきた現行モデルも熟成の域に達し、すでに欧州ではBEVへのシフトが始まっているチンクエチェントだが、この日本でも終わりに近づく内燃機関最終モデルにふさわしく、独特のビートと鼓動が存在感を醸し出す“TwinAir(ツインエアー)”搭載車に、150台限定モデルが設定された。
フィアット、熟成極まる『500』に“らしさ”を加えたおなじみの限定車“スーパーポップ・イタリア”を設定
上級グレードである“500 TwinAir Dolcevita(チンクエチェント・ツインエアー・ドルチェヴィータ)”をベースとした今回の限定車は、500のロゴ入りフロアマットを特別装備。またエクステリアでは、オリジナルのアルミバッジや、ヴィンテージスタイルのクロームシャドウミラーカバーを特別装備した上で、リーズナブルな価格を実現した。
もちろん、心臓部にはパワフルな875cc直列2気筒インタークーラー付きターボエンジン(85PS/145Nm)を搭載し、トランスミッションにはATモード付き5速シーケンシャルの“デュアロジック”を組み合わせる。
ボディカラーはカタログモデルで人気の高いボサノバホワイトのみの設定で、価格は327万円(税込)となっている。
フィアット公式サイト:https://www.fiat-jp.com/fair/2023sep
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