ホンダ フィットの売れ行きが伸びている。6月の登録台数は3393台で、これは前月に比べて67%の上昇となる。フィットの人気上昇のワケと周辺の事情に注目してみた。
ちょうどコロナ禍が押し寄せた2020年2月に発売された4代目フィット。デビュー以降、ほぼ同時に登場したトヨタ ヤリスと販売競争を繰り広げ、2020年3月にはヤリスを上回りコンパクトクラス第1位に輝くも、翌月以降はヤリスの後塵を拝している。それがいまフィットの置かれている状況だ。
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そんな事情もあり、前月6月4日にはデビュー1年ちょいという早いタイミングでマイナーチェンジによるテコ入れを図ってきた。これが功を奏し、発売初月から販売台数が跳ね上がり前月比67%増の3393台という台数に結びついた。
6月:3,393台(前月比67%増)
5月:2,032台
ちなみにマイチェンの主な内容は、ホンダが展開するコネクテッド機能「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」の機能拡充で、通信機能でカーナビの地図を最新の状態に自動更新できる「自動地図更新サービス」、車内で楽しめるアプリを提供する「Honda アプリセンター」、車内をWi-Fiスポットとしてインターネット接続ができる「車内Wi-Fi」などの機能が搭載された。また特別仕様車を2種類設定し、潜在客へのアピールを強めたのも台数増に寄与している。
一方、コンパクトカーセグメントを見渡すと、ヤリス(14,937台)を筆頭に、トヨタ ルーミー(14,337 台)や日産 ノート(7076台)、スズキ ソリオ(2509台)といった具合で、背高系モデルの人気が高いことも目立つ。コンパクトなボディでパッケージを煮詰めたフィットは、パッと見の分かりやすい広さ感やメカニズムを持つライバルにやや押され気味でもあるのかもしれない。
販売競争の激化により、機能の充実を図ってきたフィット。現状、トヨタ勢やトールワゴン系に押され気味だが、がんばってコンパクトカー市場を盛り上げてくれることに期待したい。
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みんなのコメント
別に売れてなくても取り敢えず好調って言っておけ
っていう程度の話。
だってどんなのがフィットを買いに来るの?
みーんなN-BOXに吸い取られているのにさ。
3000台で好調って、記事内容はよろしくない。
絶不調から少し挽回が正解。
売れないと困る部署、会社へ忖度しているのか?