2021年3月8日、BMWが新型R nineTシリーズの先行予約を開始した。ラインアップはスタンダードモデル「R nineT」のほか、R nineTピュア、スクランブラー、アーバンG/Sまではこれまでどおり。ここに2021年モデルはアーバンG/Sの記念モデルが加わっている。
BMW「R nineT」シリーズ 2021年モデルの特徴とラインナップ
伝統のフラットツインエンジンを搭載するRシリーズをはじめ、Kシリーズ、Sシリーズなど豊富なラインナップが揃うBMWモトラッド。その中でもBMWの歴史と伝統を濃厚に感じさせるヘリテイジモデルである「R nineT(アール・ナインティー)」シリーズがモデルチェンジ。日本国内でもBMWモトラッド正規ディーラーで、3月8日から予約注文の受付をスタートした。
R nineT/税込224万円
R nineT Pure/税込190万5000円
R nineT Scrambler/税込202万7000円~208万2000円
R nineT Urban G/S/税込205万4000円
R nineT Urban G/S 40 years GS edition/税込231万2000円
新型「R nineT」シリーズは、往年のスポーツモデル風な「R nineT」を筆頭に、往年のGSシリーズを想わせるエンデューロモデル「R nineT Urban G/S」、クラシカルなオフロードテイストを強調した「R nineT Scrambler」、そしてシンプルなスタイルと装備を与えられたベーシックモデル「R nineT Pure」という、多彩な派生モデルが用意されているのは従来モデル通り。
また「R nineT Urban G/S」には、GSシリーズ誕生40周年を記念した特別仕様車「40 years GS edition」も用意される。
各モデルともにスタイリングは、従来の「R nineT」シリーズのデザインに準じたもの。洗練されたクラシカルなイメージは基本的にそのまま受け継がれているが、新型「R nineT」では塗装の仕上げを上質にすることで、その美しさが一層引き立てられている。
新型「R nineT」シリーズ共通で新しくなったポイントで、注目すべきはエンジンだ。排気量1170ccの空油冷DOHCフラットツインエンジンは、良好な燃焼とトルクの最適化を実現するため、混合気のスワール流を形成させる新たな乱流システムを採用した新型のシリンダーヘッドを採用。4000~6000rpm付近のパワーとトルクの特性を大きく改善。最高出力は109hpと従来と同じだが、より力強さが増しているという。外観デザインも変更され、機能美にも磨きがかけられた。
さらに厳しい状況下でブレーキングをした際の安全性が高いDBC(ダイナミック・ブレーキ・コントロール)を含むABS Proをはじめ、ストローク依存型ダンパー(WAD)を備えセッティングが容易で快適性も高い新しいサスペンション、「Rain」「Road」「Dyna(R nineT、Pureのみ)」「Dirt(Urban G/S、Scramblerのみ)」の3モードを選択できるライディングモードなど、各部を最新仕様にアップデート。
新たに採用された新型LEDヘッドライトはアダプティブ・コーナリング・ライトを設定。USB充電ソケットやETC 2.0車載器も標準装備となり、さらにオプションとしてツーリングを快適にサポートするクルーズコントロールも設定されるなど、装備類も使い勝手良く進化した。
日本でのデリバリー開始は、「R nineT」と「R nineT Scrambler」が3月下旬、「R nineT Urban G/S」と「R nineT Pure」は4月が予定されている。
各モデルの税込価格は「R nineT」が224万円、「R nineT Pure」が190万5000円、「R nineT Scrambler」が202万7000円~208万2000円、「R nineT Urban G/S」が205万4000円。「R nineT Urban G/S 40 years GS edition」は231万2000円となっている。
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まとめ:小松信夫
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