全部で10車種！トヨタのSUVのキャラの違いを解説

近年の定番ジャンルであるSUV。人気のジャンルであるだけに各メーカーラインアップを充実させています。その中でもラインアップが多いのがトヨタ。ホームページを見ると全部で10車種を展開しています。「沢山あり過ぎてどう選べばいいのか違いが分からない…」という声もあるでしょう。トヨタのSUVのそれぞれのキャラの違いを値段順に解説していきます。

●ライズ（170万7000円～232万8000円）
「コンパクトでも荷物をたくさん積めるSUV」
ダイハツロッキーとの姉妹車であるこのライズは運転しやすいコンパクトなSUVとして開発されました。ボディサイズは5ナンバーサイズと他のSUVに比べてかなりコンパクト、特に全長は4m以下でスクエアなボディも相まって運転しやすさは抜群です。それでいて室内空間や荷室容量も大きいのが嬉しいポイント。2021年11月にはハイブリットも追加され、商品力に更に磨きがかかりました。

●ヤリスクロス（179万8000円～281万5000円）
「最新装備満載のコンパクトSUV」
コンパクトハッチのヤリスをベースにしたSUVのヤリスクロス。ヤリスの軽快な走りと充実の最新装備はそのままに、SUVとしての性能を高めたモデルです。多彩なシートアレンジやヤリスよりも広い荷室、そしてハンズフリーパワーバックドアの設定など、SUVらしく利便性を向上。また、4WDは路面状況に応じて最適に駆動を制御し、悪路にも対応できるマルチテレインセレクトを装備、オンからオフまであらゆるシーンで高い性能を見せるコンパクトSUVです。

●カローラクロス（199万9000円～319万9000円）
「万人向けな令和のカローラ」
カローラシリーズ初のSUVモデルであるカローラクロス。カローラスポーツやツーリングなどと同じTNGA-Cプラットフォームを採用し、ヤリスクロスよりもやや大きなボディとなっています。歴代「カローラ」と同じように、多くの人にとって使いやすいモデルとなっているのが特徴。クラストップレベルの荷室容量を誇り荷物の積み下ろしがしやすいラゲッジ、全車標準装備となっている運転支援システム、運転しやすく使いやすいインテリア、広々とした後部座席など、多くの人が使いやすいと感じる要素が詰まったSUVです。

●C-HR（238万2000円～314万5000円）
「デザイン性の高いスタイリッシュなSUV」
C-HRはデザインと走りに徹底的にこだわったSUVです。ルーフラインやリア周りのウィンドウの形はまるでクーペのようで、コンセプトカーに近いデザインが特徴。走りも世界一過酷と言われるニュルブルクリンクで鍛えただけあってSUVらしからぬ運転の楽しさを実現しています。スペシャリティカーのような要素が詰まったSUVとなっていて、独創的な存在です。

●RAV4（277万4000円～408万5000円）
「ガッツリアウトドアで使えるSUV」
RAV4はSUVらしい力強さと機能性の高さが溢れるSUVです。アクティブで力強いデザインは、アウトドアシーンで映えること間違いなし。グローブをしたままでも操作しやすい大型のダイヤルスイッチや、裏面を洗いやすい樹脂製としたデッキボードなど、アウトドアシーンでの実用性も考えられています。それは走行性能にも現れていて、状況に応じて駆動力やブレーキ、ステアリングを統合制御する4WD統合制御を4WD全車に標準装備しています。

●RAV4 PHV（469万円～539万円）
「パワフルかつ経済的なSUV」
RAV4のプラグインハイブリッドモデルがこのRAV4 PHV。RAV4譲りのアクティブさはそのままに、大容量のバッテリーと高出力のモーターを装備することで、力強くスポーティーな加速を見せるSUVとなっています。SUVの最先端モデルを選びたい人にオススメと言えるモデルです。

●ハリアー（299万円～504万円）
「高級感溢れるハイソなSUV」
サルーンのような高級感を持つSUVとして新たなジャンルを切り開いたハリアー。4代目となる現行モデルは2020年に登場しました。人の心を優雅に満たしてくれるただ一つの存在を目指し開発された現行モデルは、歴代モデル同様静寂性や乗り心地、高級感に優れているのはもちろん、他のSUVにはない優麗さを持っています。都会的でオシャレな高級感を持つSUVが欲しい人にオススメです。

●ハイラックス（352万7000円～431万2000円）
「国内唯一のピックアップトラック」
2017年に13年ぶりに国内市場に復活したハイラックスは、現在日本国内において新車で購入できる唯一のピックアップトラックです（並行輸入などを除く）。1ナンバー登録で毎年車検が必要だったり、高速道路は普通車ではなく中型料金で高かったりと乗用車としての不便さはありますが、アメリカで人気のジャンルであるピックアップトラックを国内で味わいたいという人は是非とも選択肢に入れたい1台です。

●ランドクルーザープラド（366万6000円～554万3000円）
「2009年から販売され続けているロングセラーSUV」
ランドクルーザーから派生し、より乗用車としての利便性を高めたモデルであるプラド。現行モデルは2009年から販売されていて、モデルライフの長いモデルとなっています。時代に合わせて絶えずマイナーチェンジで進化してきた現行モデルは、登場から10年以上が経過してもその魅力は色あせることはありません。ランドクルーザー譲りの高いオフロード性能と快適な室内空間を持ったSUVです。

●ランドクルーザー（510万円～800万円）
「『陸の王者』と言われるタフなSUV」
2021年8月に現行モデルが登場したばかりのランドクルーザー。陸の王者と呼ばれるこのクルマは、その耐久性の高さとオフロード性能の高さが世界中で評価されてきました。現行モデルではプラットホームを中心に各種メカニズムを一新。これまでも評価の高かった信頼性や耐久性、悪路走破性を更に進化させ、世界中のどんな道でも運転しやすく疲れにくい走りを目指しました。日本が世界に誇るSUVがランドクルーザーなのです。

文：西川昇吾

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平たく並べただけの貧相な記事

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