■どちらも丸目? コダワリの軽トールワゴン対決
「N-WGN」はホンダから発売されている軽自動車で、2019年8月にフルモデルチェンジを受け2代目モデルが発売されました。一方、スズキ「ハスラー」はSUVテイストが盛り込まれた軽自動車で、2020年1月にこちらも2代目モデルへフルモデルチェンジされています。
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両車はともに軽トールワゴンカテゴリに分類されるクルマですが、どのような違いがあるのでしょうか。それぞれの特徴を比較していきます。
全国軽自動車協会連合会が発表した2020年3月の軽自動車販売台数ランキングによると、N-WGNの販売台数は1万271台を記録(6位)。一方、ハスラーは1万372台(5位)と拮抗しています。
販売面で競り合っている両車ですが、それぞれの特徴についてまずは外観から比較します。
N-WGNは、シンプルに見えつつも細部までこだわりが感じられるデザインが特徴的です。全体的にやや丸みのあるフォルムですが、ボディのアクセントとなる凹凸や、機能的なリアコンビネーションランプなど、洗練された印象を持ちます。
2トーンカラーモデルでは、ドアミラーもルーフ部分と同じ色の塗装が施されています。
デザインは標準タイプとカスタムタイプの2種類を設定。標準タイプは丸目のヘッドライトが特徴的で、カスタムタイプは角張ったヘッドライトと上品な輝きを放つフロントグリルが特徴です。
一方、ハスラーはアンダーガードや強調されているフェンダーなど、SUV風テイストの強いデザインが特徴です。ヘッドライトは初代モデルから継承された丸形で、ポップかつ可愛い印象を受けます。
ボディ側面は、窓ひとつひとつが独立感のあるデザインを採用。さらにCピラーにも窓を追加した6ライトウインドウのスタイルとしています。
■流行りの「ハイブリッド」 搭載されているのはどっち?
次に、荷室空間について比較します。
N-WGNの荷室は、床を低くすることで大容量化されているほか、備え付けのボードによって2段に積み分けできるのが特徴です。ボードを使わないときは荷室を最大限に低くすることも可能で、買い物袋から大型のキャリーバッグまで、収納するものに応じて荷室をアレンジできるようになっています。
一方、ハスラーのラゲッジルームは耐水性が高い防汚素材が用いられていることが特徴で、レジャーで汚れた道具や服を載せても簡単にお手入れできるようになっています。
同じく防汚素材で作られたアンダーボックスを使うことで、汚れた荷物だけを分けて積載することも可能。SUVらしい外観にもマッチする、アウトドアで便利な機能が追求されました。
次に、搭載されるパワートレインをみていきます。N-WGN、ハスラーともにエンジンは排気量660ccの自然吸気/ターボで、トランスミッションはCVTです。
ハスラーにはハイブリッドシステムが搭載されているため、燃費(JC08モード)に関してはもっとも性能のよい仕様同士でハスラーが30.4km/L、N-WGNが29.0km/Lと、ハスラーの方が若干優れています。
予防安全装備においては、N-WGNが「ホンダ センシング」、ハスラーが「スズキ セーフティ サポート」を搭載しています。どちらも衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能をはじめとして、さまざまな機能が搭載されています。
※ ※ ※
N-WGNの価格(消費税込、以下同様)は129万8000円から182万7100円です。一方、ハスラーは128万400円から179万800円という価格に設定されています。
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みんなのコメント
しかもハスラーはマイルドハイブリッドまで装備して、ただでさえ重さ的に厳しいボディに大幅重量増のバッテリーまで積み込む始末ですか。それで果たしていかほどの環境的・経済的効果があったと言うのでしょうか。
スズキの会長も言われておられる通り、軽自動車は低所得層の貧乏な方々の乗り物なんですよ。だから日常生活道具に徹して装備は最低限でいいものを、普通自動車に負けたくない根性丸出しでルーフガラスだのオートスライドドアだのをつけてお金のない低所得者層からさらにお金を搾り取ろうと言うわけですかね。
今後はこんな軽自動車はいかがですか。3速マニュアルの4ナンバー、エアコンはなしだけど熱中症対策としてファンだけを付けた40万円台。低所得向です。