現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「これがR35GT-Rチューンの最適解か!」カンサイサービスが提案する完熟ブーストアップ仕様

ここから本文です

「これがR35GT-Rチューンの最適解か!」カンサイサービスが提案する完熟ブーストアップ仕様

掲載 更新 47
「これがR35GT-Rチューンの最適解か!」カンサイサービスが提案する完熟ブーストアップ仕様

620馬力を軸にしたトータルチューニング

老舗チューナーが提案する極上の調律術

「湾岸仕様のNA型ロードスター!?」大排気量ターボ勢と真っ向勝負!【OPTION back number】

『純正タービンを使い切る』というユーザーライクなコンセプトで製作された、老舗“カンサイサービス”のR35GT-R(2017年モデル)デモカー。自走でサーキットに乗り付け、どんなコースでも速さを見せつける。そんな合法ストリートスペックだ。

パワーユニットは、ノーマルタービンのポテンシャルを余さず引き出すブーストアップ仕様となる。吸排気を煮詰めた上で、燃料ポンプのみサード295L/hに変更。そこにオリジナルのスポーツECUを組み合わせ、ブースト圧1.2キロ時に620㎰/90.5kgmを発揮させている。

冷却系はGT1000インタークーラー&パイピングフルキットやDCTオイルクーラーで強化を図っている。

排気系は、フロントパイプ、センターパイプ、キャタライザーにはトラスト製を選択。マフラーはバルブによる音量の切り替えが可能な、HKSの2ステージエキゾーストシステムを組み込んでストリート適応度を高めている。

足回りは、HKSハイパーマックスMAX4SPを選択。アドバンA052のグリップレベルに対する最適化と高速コーナーでの安定感引き出しを図るため、フロント22kg/mm、リヤ16kg/mmとしている。

その他、オリジナルのアッパーリンク&リヤサーキットリンクを投入し、ネガティブキャンバー角を付けているのもポイント。キャンバー角はフロントが4度20分、リヤ2度40分で、リヤを若干トーインに振ることで制動時にリヤが暴れるのを防いでいる。

安定した速さを引き出すために投入されたのが、フロントワイドフェンダーとフロントLSD。グリップレベルを高めた285サイズで積極的にフロントを引っ張っていけば、ハイスピード領域でも挙動はしっかり安定させられるからだ。

なお、タイヤに関してはウエット&ドライで頼もしいグリップレベルを引き出してくれるアドバンA052で、移動からサーキットまでをカバーする。ホイールはアドバンレーシングR6の20インチモデルで、前後ともに11J+5を通しで履く。

ブレーキはカンサイサービスオリジナルのクーリングエアガイドをセットし、純正キャリパーにプロジェクトμのN+ブレーキパッドを合わせる。

エクステリアは、バリスのクーリングエンジンフード以外全てカンサイサービスのオリジナルパーツで構成されている。

カーボンフロントショートトリップ、カーボンフロントグリル、フロントワイドフェンダー、カーボンサイドステップ、カーボンリヤウイングが装着されているが、機能性はもちろん、車両の雰囲気に高級感を与えてくれる点もポイントだ。

ステージを問わずコントローラブルな特性のエンジンに、フロントワイドフェンダー+フロントLSDによる回頭性強化のメニューで、サーキットではタービン交換仕様と並ぶ好タイムを叩き出すこのGT-R。

さらなる速さを求めた際にも、現在装着されているパーツを活かしたアップデートが可能で、まさにGT-Rチューンを知り尽くした老舗ならではの提案だ。

●取材協力:カンサイサービス 奈良県奈良市小倉町1080 TEL:0743-84-0126

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「GT-R」の技術が注ぎ込まれたV6ツインターボ搭載、日産『パトロール』新型が中東デビュー
「GT-R」の技術が注ぎ込まれたV6ツインターボ搭載、日産『パトロール』新型が中東デビュー
レスポンス
「アルピーヌA110RGT」が初のヨーロッパラウンド以外となるラリージャパン2024に参戦!
「アルピーヌA110RGT」が初のヨーロッパラウンド以外となるラリージャパン2024に参戦!
LE VOLANT CARSMEET WEB
バイクニュース今週のダイジェスト(11/18~22)
バイクニュース今週のダイジェスト(11/18~22)
バイクブロス
超クラシック! ホンダが新型「ロードスポーツ」発表で反響多数! ロー&ワイドの「旧車デザイン」に「スタイル最高」の声! 女性にも人気らしい新型「GB350 C」が話題に
超クラシック! ホンダが新型「ロードスポーツ」発表で反響多数! ロー&ワイドの「旧車デザイン」に「スタイル最高」の声! 女性にも人気らしい新型「GB350 C」が話題に
くるまのニュース
上質な乗り心地が最高! 軽二輪クラスのスクーター5選
上質な乗り心地が最高! 軽二輪クラスのスクーター5選
バイクのニュース
タイヤに記された「謎の印」の意味とは? 気になる「赤と黄色マーク」の“重要な役割”ってなに? 気づけば消えるけど問題ないのか?
タイヤに記された「謎の印」の意味とは? 気になる「赤と黄色マーク」の“重要な役割”ってなに? 気づけば消えるけど問題ないのか?
くるまのニュース
メルセデス・ベンツの新世代4名乗りオープンカーのCLEカブリオレに高性能バージョンの「メルセデスAMG CLE53 4MATIC+カブリオレ」を設定
メルセデス・ベンツの新世代4名乗りオープンカーのCLEカブリオレに高性能バージョンの「メルセデスAMG CLE53 4MATIC+カブリオレ」を設定
カー・アンド・ドライバー
アキュラIMSA車両ドライブしたフェルスタッペン、デイトナ24時間は出ないの?「出るには十分な準備をしたいけど、今は不可能だ」
アキュラIMSA車両ドライブしたフェルスタッペン、デイトナ24時間は出ないの?「出るには十分な準備をしたいけど、今は不可能だ」
motorsport.com 日本版
約183万円! 三菱「新型“5ドア”軽SUV」発表に反響多数! 「走りがいい」「好き」の声!半丸目もカッコイイ「ミニ」が話題に
約183万円! 三菱「新型“5ドア”軽SUV」発表に反響多数! 「走りがいい」「好き」の声!半丸目もカッコイイ「ミニ」が話題に
くるまのニュース
新車99万円! ダイハツ「“最安”ワゴン」どんな人が買う? イチバン安い「国産乗用車」は装備が十分! 超お手頃な「ミライース」支持するユーザー層とは
新車99万円! ダイハツ「“最安”ワゴン」どんな人が買う? イチバン安い「国産乗用車」は装備が十分! 超お手頃な「ミライース」支持するユーザー層とは
くるまのニュース
2025年は赤・黄・黒の3色 スズキ「V-STROM 250SX」2025年モデル発売
2025年は赤・黄・黒の3色 スズキ「V-STROM 250SX」2025年モデル発売
バイクのニュース
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
レスポンス
KTM1390スーパーデュークGT発表!カテゴリーで最も過激なスポーツツアラーを標榜するGTが1390系エンジンでバージョンアップ
KTM1390スーパーデュークGT発表!カテゴリーで最も過激なスポーツツアラーを標榜するGTが1390系エンジンでバージョンアップ
モーサイ
新しい2.2Lディーゼルエンジンと8速ATを搭載したいすゞ「D-MAX」および「MU-X」がタイでデビュー
新しい2.2Lディーゼルエンジンと8速ATを搭載したいすゞ「D-MAX」および「MU-X」がタイでデビュー
カー・アンド・ドライバー
新型「メルセデスCLA」のプロトタイプに試乗!次世代のメルセデス製電気自動車の実力やいかに?
新型「メルセデスCLA」のプロトタイプに試乗!次世代のメルセデス製電気自動車の実力やいかに?
AutoBild Japan
紀伊半島の「最南端」に大変化!? 無料の高速「串本太地道路」工事進行中! 関西エリアの交通を一変する「巨大ネットワーク計画」とは
紀伊半島の「最南端」に大変化!? 無料の高速「串本太地道路」工事進行中! 関西エリアの交通を一変する「巨大ネットワーク計画」とは
くるまのニュース
ホンダ、栃木県とスポーツ振興協定を締結…ラグビーとソフトボールで地域活性化へ
ホンダ、栃木県とスポーツ振興協定を締結…ラグビーとソフトボールで地域活性化へ
レスポンス
軍用車マニアはたまらない!? 大戦中の1942年に製造された“フォード製ジープ”をオークションで発見 フォード「GPW」ってどんなクルマ?
軍用車マニアはたまらない!? 大戦中の1942年に製造された“フォード製ジープ”をオークションで発見 フォード「GPW」ってどんなクルマ?
VAGUE

みんなのコメント

47件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1444.33061.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

560.022500.0万円

中古車を検索
NISSAN GT-Rの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1444.33061.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

560.022500.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村